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J-GLOBAL ID:200902271208319812   整理番号:08A0299355

2006年(平成18年)3月の雌阿寒岳噴火:噴火の経過および降灰調査結果

The eruption on March 2006 at Meakandake volcano, Hokkaido, northern Japan: eruption process and ash fall survey
著者 (8件):
資料名:
号: 78  ページ: 37-55  発行年: 2007年03月30日 
JST資料番号: F0334A  ISSN: 1345-3815  CODEN: HCKHAS  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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8年ぶりに噴火した2006年雌阿寒岳噴火の経過を述べるとともに,降灰に関する調査結果を報告する。この噴火は水蒸気爆発であり,赤沼火口北西部とポンマチネシリ北西斜面に形成された新しい火口と噴気孔から発生した。雌阿寒岳南東方においても降灰が観測され,ポンマチネシリ北西の山腹では泥流が流下している。降灰域は釧路市恩根内橋付近から釧路市飽別第付近まで達し,その幅は5,000mにおよぶ。これらの結果から降灰量の等重量線図を作成した。これらの等重量線図から,総噴出量は約9,000トンと見積もられた。噴石は野中温泉コースの標高1,350mから雌阿寒岳山頂付近にかけて多く認められた。噴石は青灰色~灰白色の変質安山岩~変質デイサイトから構成される。大きさは最大40cmであり,平均10~20cmである。
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分類 (2件):
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火山地質学一般  ,  火山岩 
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