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J-GLOBAL ID:200902273610849812   整理番号:09A0428849

7月下旬咲き小ギクにおける気温およびエセフォン処理が開花に及ぼす影響

Influence of Temperature and Ethephon Spraying on the Flowering of Late July Flowering-type Small-flowered Chrysanthemum (Chrysanthemum morifolium Ramat.) Cultivars
著者 (5件):
資料名:
巻:号:ページ: 201-208 (J-STAGE)  発行年: 2009年 
JST資料番号: L4829A  ISSN: 1347-2658  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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7月下旬咲き小ギク‘小雨’,‘みちのく’,‘やよい’の生育に及ぼす気温とエセフォン処理の影響について調査した.開花期は,各年の気温によって大きく変動した.変動の要因は,花芽分化期の低温や花芽発達期の高温であり,特に後者の影響が大きかった.‘小雨’は,これらの時期の高温や低温によって発蕾後の花芽発達が抑制されて,開花が遅延しやすい品種であった.‘みちのく’は,花芽分化期の低温により花芽分化および発蕾前の花芽発達のみが抑制され,開花の年次変動の小さい品種であった.‘やよい’は,花芽発達期の高温で発蕾後の花芽発達が抑制され,開花の年次変動が供試3品種中で中位の品種であった.7月下旬咲き小ギクの開花は,エセフォン処理によって遅くなるが,その程度も品種間差があった.供試3品種において,エセフォン処理は,主に花芽分化および発蕾前の花芽発達を抑制した.しかし,‘小雨’および‘やよい’に対するエセフォン処理では,気温によって発蕾後の花芽発達の抑制程度に大きな変動が見られた.7月下旬咲き品種のエセフォン散布処理による盆出荷作型の開発において,‘みちのく’の様に気温による開花の年次変動が小さい有望な品種があることが判明した.今後,適応する品種を選抜して,盆出荷のための適正な散布方法を開発する必要があると考えられた.(著者抄録)
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分類 (2件):
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花き・花木  ,  植物成長調整剤 
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