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J-GLOBAL ID:200902275077904485   整理番号:09A0345418

密集した線維芽細胞の増殖における焦点接着及びフィブロネクチン仲介凝集の役割

Roles of focal adhesions and fibronectin-mediated cohesion in proliferation of confluent fibroblasts
著者 (3件):
資料名:
巻: 219  号:ページ: 194-201  発行年: 2009年04月 
JST資料番号: E0042B  ISSN: 0021-9541  CODEN: JCLLA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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密集した正常ヒト線維芽細胞の増殖における焦点接着(FA)集合及び細胞-フィブロネクチン(FN)-細胞凝集の役割を調べた。密度依存的に増殖停止した線維芽細胞をTGF-β1,アスコルビン酸及び血清を含む多層形成培地(MFM)で培養するとDNA合成が回復した。α5β1インテグリン仲介細胞-FN-細胞相互作用が密集した線維芽細胞の増殖に寄与した。細胞-FN-細胞凝集は増殖培養(MFM処理)及び集蜜停止培養(FBS処理)で良く作用し,増殖には不十分であり,FBS培養に機能活性化モノクローナル抗体(mAB)TS2/16を加えてもDNA合成は増加しなかった。細胞をMFMに曝露すると細胞表面にビンクリン,パキシリン及びホスホチロシン含有FAの形成を誘導し,ROCK仲介アクトミオシン収縮力の発生を示した。ROCK阻害剤Y-27632又はミオシンII阻害剤ブレビスタチンでFAの集合を阻害するとMFMによるDNA合成のアップレギュレーションが抑制された。FAの形成はα5β1インテグリン仲介細胞-FN-細胞凝集の支援により密集した線維芽細胞の増殖を促進することを示した。
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分類 (1件):
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細胞分裂・増殖 
物質索引 (4件):
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