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J-GLOBAL ID:200902275504356486   整理番号:09A1138811

穏やかな条件のアリル性アルコールの白金触媒直接アミノ化 配位子及びマイクロ波効果,基質の範囲,及び反応機構の研究

Platinum-Catalyzed Direct Amination of Allylic Alcohols under Mild Conditions: Ligand and Microwave Effects, Substrate Scope, and Mechanistic Study
著者 (6件):
資料名:
巻: 131  号: 40  ページ: 14317-14328  発行年: 2009年10月14日 
JST資料番号: C0254A  ISSN: 0002-7863  CODEN: JACSAT  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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白金触媒の存在下の,アリール-及びアルキルアミンのNHR′R′′を用いるアリル性アルコールであるR-CH=CH-CH2-OHの直接アミノ化によって,モノアリルアミンのR-CH=CH-CH2-NR′R′′を合成した。水が唯一の副生物であった。シンナミルアルコールとアニリン及びp-メトキシアニリン,ならびにベンジルアミン及び1-フェニルエチルアミンの反応をモデルにして,溶媒及び温度効果,ジホスフィン配位子の種類及び配位子/白金比の効果を調べた。配位子としてXantphos及びDPEphosが効果的で,配位子の高かみあい角及びフェニル環を結合する酸素原子が重要であった。マイクロ波加熱によって著しく反応時間が減少した。50°CのDMF中のマイクロ波加熱下の,Pt(cod)Cl2/Xantphosを用いるシンナミルアルコールと種々のアリールアミン,及び種々のアリル性アルコールとアニリンの反応例,ならびに60°Cのトルエン中のマイクロ波照射下の,Pt(cod)Cl2/DPEphosを用いるシンナミルアルコールと種々のアルキルアミンの反応例を報告した。NMR解析,反応中間体の(Pt(xantphos)Cl2)及び(Pt(η2-C3H5OH)(xantphos)などの特性化,及び[Pt(η3-アリル)(xantphos)]OTfの構造解析による反応機構の解析の結果,水の脱離を介するπ-アリル白金錯体の生成が非可逆的律速段階であり,その他の段階は可逆的であることが判明した。
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分類 (4件):
分類
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脂肪族アルコール  ,  付加反応,脱離反応  ,  触媒の調製  ,  白金族元素の錯体 
物質索引 (17件):
物質索引
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