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J-GLOBAL ID:200902275815447043   整理番号:09A1236799

弾性線維集合はヒト真皮線維性疾患ケロイドにおいてコンドロイチン硫酸の過剰な蓄積により乱される

Elastic fiber assembly is disrupted by excessive accumulation of chondroitin sulfate in the human dermal fibrotic disease, keloid
著者 (11件):
資料名:
巻: 390  号:ページ: 1221-1228  発行年: 2009年12月25日 
JST資料番号: B0118A  ISSN: 0006-291X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ケロイドは真皮における細胞外基質の異常な蓄積により特徴付けられる線維性疾患である。ケロイド基質は過剰なコラーゲンとグリコサミノグリカン(GAG)を含むが,弾性線維を欠く。しかし,ケロイドの病変形成においてこれらの基質構成要素の役割は大部分は知られていない。ここで,我々はエラスチンと,弾性線維形成に必要なタンパク質であるDANCE(フィブリン-5としても知られる)が,エラスチンとDANCEの発現は影響を受けないものの,コンドロイチン硫酸(CS)の過剰な蓄積により,ケロイドの細胞外基質に沈着しないことを示す。ケロイド領域に蓄積するCSの量は正常皮膚よりも6.9倍高かった。弾性線維集合の足場タンパク質フィブリン-1はケロイド基質で異常に分布した。ケロイド線維芽細胞培養への精製CSの添加はフィブリン-1の異常な沈着と同時に,細胞外基質でのエラスチンとDANCEの著しく減少した蓄積を引き起こした。我々はCSが弾性線維集合の阻害を介してケロイド病変の発生において非常に重要な役割を果たすことを提唱する。Copyright 2009 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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細胞生理一般 

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