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J-GLOBAL ID：200902276720877080   整理番号：09A0389537

Web上の大容量知識を用いた教養知識の自動学習方式

Automatic learning method of the education knowledge from large quantity of knowledge on the Web

著者 (3件)： 日下裕介 (同志社大 大学院工学研究科) ,  渡部広一 (同志社大 大学院工学研究科) ,  河岡司 (同志社大 大学院工学研究科)
資料名： 情報処理学会研究報告  (IPSJ SIG Technical Reports)
巻： 2009  号： 36(NL-190)  ページ： 29-34  発行年： 2009年03月18日 
JST資料番号： Z0031B  ISSN： 0919-6072  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 人間とコンピュータの円滑なコミュニケーションでは,コンピュータに人間の持つ常識を持たせる必要があると考えられる。一概に常識といっても一般教養と呼ばれる常識は膨大で分野が多岐にわたる。そのため,人間が手作業で入力することは現実的に不可能に近い。本研究では,教養知識の自動学習方式を提案する。自動学習方式とは,コンピュータが人間の与えた教養知識を基に情報源から,教養知識に関する情報文を取得する。そして,その情報文を自動で必要か不必要かを判断し,必要であればそれらの情報文を保持するというものである。このような自動学習システムを構築する。(著者抄録)

シソーラス用語： *知識 ,  *機械学習 ,  知識獲得 ,  情報源 ,  文章 ,  *Web【情報システム】 ,  コンピュータビジョン ,  人工知能推論 ,  常識推論
準シソーラス用語： 教養知識 ,  *常識 ,  情報文

分類 (2件)： 人工知能  (JE08000Z) ,  その他の情報処理  (JE15050M)

引用文献 (6件)：

• フリー百科事典 ウィキペディア日本語版. http://ja.wikipedia.org/
• 広瀬幹規. 概念間ルールと属性としての出現頻度を考慮した概念ベースの自動精錬手法. 信学技報. 2002, NLC2001-93, 109-116
• 渡部広一. 常識的判断のための概念間の関連度評価モデル. 自然言語処理. 2001, 8, 2, 39-54
• 高橋良和. 概念ベースを用いた記事間の意味的距離計算方式. 信学技報. 2007, NLC2006-76, 19-24
• NTTコミュニケーション科学研究所監修. 日本語語彙体系. 1997

タイトルに関連する用語 (5件)： Web ,  大容量 ,  知識 ,  教養 ,  学習