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J-GLOBAL ID:200902278734741876   整理番号:09A1196779

ナノ粒子/繊維複合粒子による高温断熱材料の作製とその特性評価

Fabrication and Evaluation of Thermal Insulation Materials by Using Nanoparticle/Fiber Composites for High Temperature
著者 (5件):
資料名:
巻: 46  号: 11  ページ: 806-812  発行年: 2009年11月10日 
JST資料番号: S0129A  ISSN: 0386-6157  CODEN: FKKADA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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800°Cを超える高温度領域では,超微粒子状無水シリカが焼結を始めるという報告もあり,熱伝導率が急激に変化する可能性が考えられる。そこで,本論文においては,より焼結温度の高い超微粒子状無水アルミナを利用して,高温用断熱材料開発の可能性の検討を行った。さらに,高温場で問題となるふく射伝熱を抑制するための炭化ケイ素粒子の含有率が,作製された材料の熱伝導率に及ぼす影響についても,実験的な検討を行った結果,以下の結論を得た。繊維,超微粒子状無水アルミナ,炭化ケイ素微粒子から構成されるナノ粒子構造体の曲げ強度は,空隙率との関係で整理でき,空隙率が0.9以上になると曲げ強度は著しく滅少した。炭化ケイ素粒子の含有率を変えて作製した試験体の熱伝導率を,大気圧下と減圧下で測定し,固体,ふく射,気体による勲伝導率への影響を検討した結果,炭化ケイ素粒子は,その含有率が30mass%以下であれば,固体や気体を介しての伝熱にはほとんど影響せず,ふく射伝熱の低減に効果的であることを明らかにした。堤案した推定式から得られた熱伝導率は,400~600kg/m2のかさ密度範囲において600~1000°Cでの測定結果と10%以内で一致した。
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分類 (2件):
分類
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固体の製造・処理一般  ,  セラミック・磁器の性質 
引用文献 (15件):
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