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J-GLOBAL ID：200902281113502569   整理番号：09A0517326

Cu-MOFの水曝露による可逆的構造変化とそのCO₂吸着性

Reversible Structural Change of Cu-MOF on Exposure to Water and Its CO₂ Adsorptivity

著者 (8件)： CHENG Yan (Chiba Univ., Chiba, JPN) ,  KONDO Atsushi (Shinshu Univ., Ueda, JPN) ,  NOGUCHI Hiroshi (Chiba Univ., Chiba, JPN) ,  KAJIRO Hiroshi (Nippon Steel Corp., Chiba, JPN) ,  URITA Koki (Chiba Univ., Chiba, JPN) ,  OHBA Tomonori (Chiba Univ., Chiba, JPN) ,  KANEKO Katsumi (Chiba Univ., Chiba, JPN) ,  KANOH Hirofumi (Chiba Univ., Chiba, JPN)
資料名： Langmuir  (Langmuir)
巻： 25  号： 8  ページ： 4510-4513  発行年： 2009年04月21日 
JST資料番号： A0231B  ISSN： 0743-7463  CODEN： LANGD5  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ガスの貯蔵や分離に適する有機金属複合材料MOFの耐水性を検討した。テトラフルオロホウ酸銅と4,4′-ビピリジンとから[Cu(bpy)(H₂O)(BF₄)₂](bpy)を合成した。これの水和,脱水,再水和に伴う構造変化を熱重量分析,赤外スペクトル,X線回折,SEMで追跡し,水と二酸化炭素の吸着等温線を作成した。上記錯体の組成に水分子が入った錯体との間の構造変化は殆ど完全に可逆的であった。脱水錯体の水和に当り加熱が効果を持つ二酸化炭素のゲート吸着が特異で,水への曝露に対しこの物質がかなり安定であることが証明できた。

シソーラス用語： *銅化合物 ,  *フルオロホウ酸塩 ,  *銅錯体 ,  *複合材料 ,  *耐水性 ,  脱水 ,  水和 ,  変化 ,  熱重量分析 ,  赤外スペクトル ,  X線回折 ,  走査電子顕微鏡 ,  吸着等温式 ,  可逆変化 ,  安定性 ,  熱影響 ,  二酸化炭素 ,  配位子場 ,  *金属基複合材料 ,  構造変化 ,  再水和
準シソーラス用語： *テトラフルオロホウ酸塩 ,  吸着等温線

分類 (2件)： 第11族,第12族元素の錯体  (CE01050Y) ,  物理的手法を用いた吸着の研究  (CB12043P)

物質索引 (1件)： 4,4′-ビピリジン

タイトルに関連する用語 (7件)： Cu ,  MOF ,  水 ,  曝露 ,  構造変化 ,  CO2 ,  吸着性