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J-GLOBAL ID：200902281144898479   整理番号：08A1143265

雌ラットの膀胱と腰仙部背根神経節のムスカリン反応性における加齢関連変化に対するエストロゲンの効果

Effects of estrogen on age-related changes in muscarinic responsiveness of the urinary bladder and lumbosacral dorsal root ganglion cells in female rats

著者 (4件)： WATANABE Takeshi (Tottori Univ., Tottori, JPN) ,  MATSUMOTO Mayuko (Tottori Univ., Tottori, JPN) ,  TOJI Sumiyo (Tottori Univ., Tottori, JPN) ,  MIYAGAWA Ikuo (Tottori Univ., Tottori, JPN)
資料名： Molecular and Cellular Biochemistry  (Molecular and Cellular Biochemistry)
巻： 318  号： 1-2  ページ： 53-61  発行年： 2008年11月 
JST資料番号： C0452B  ISSN： 0300-8177  CODEN： MCBIB8  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： メスのラットを若いラット(3か月齢)(YR),老いたラット(13か月齢)(OR),6週間エストラジオールを皮下投与した老いたラット(OR+E)に分けた。3群間で平均排尿量や排尿頻度に有意な差はなかった。3群間で求心性ニューロンでP2X₃,CGRP,サブスタンスPの免疫反応性の比率に有意な差はなかった。ムスカリン静脈投与はORおよびOR+E群で,排尿頻度の増加を引き起こした。これらの群で,YRに比較してM₂受容体mRNAの発現が有意に増加した。OR+E群ではOR群に比べ膀胱の重さが有意に増した。排尿筋のムスカリン刺激収縮性はOR+E群でOR群に比べ有意に増した。

シソーラス用語： ラット ,  *膀胱 ,  神経節 ,  *加齢 ,  *エストロゲン ,  雌性 ,  サブスタンスP ,  静脈内投与 ,  免疫組織化学 ,  排尿筋 ,  カルシトニン遺伝子関連ペプチド ,  酸素複素環化合物 ,  第四アンモニウム ,  側鎖アミンアルカロイド ,  アミノアルコール ,  ネズミ亜目 ,  *泌尿器
準シソーラス用語： CGRP

分類 (2件)： 性ホルモン  (EB08050O) ,  老化と死  (EJ16040S)

物質索引 (1件)： ムスカリン

タイトルに関連する用語 (10件)： 雌 ,  ラット ,  膀胱 ,  腰仙部 ,  背根 ,  神経節 ,  ムスカリン ,  反応性 ,  加齢 ,  エストロゲン