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J-GLOBAL ID：200902281226069527   整理番号：08A0404727

水相において活性を持つペリレン/フタロシアニン二層光電極特性に影響する因子の研究

Study of the factors affecting the photoelectrode characteristics of a perylene/phthalocyanine bilayer working in the water phase

著者 (4件)： ABE Toshiyuki (Hirosaki Univ., Hirosaki, JPN) ,  MIYAKUSHI Shouichi (Hirosaki Univ., Hirosaki, JPN) ,  NAGAI Keiji (Osaka Univ., Suita, JPN) ,  NORIMATSU Takayoshi (Osaka Univ., Suita, JPN)
資料名： Physical Chemistry Chemical Physics  (Physical Chemistry Chemical Physics)
巻： 10  号： 11  ページ： 1562-1568  発行年： 2008年03月21日 
JST資料番号： A0271C  ISSN： 1463-9076  CODEN： PPCPFQ  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： いくつかのタイプのフタロシアニン(MPc(M=H₂,Cu,Zn),p-type半導体)を3,4,9,10-ペリレンテトラカルボキシル-ビスベンズイミダゾール(PTCBI,n-type半導体)と組み合わせて用い,これらの水相における光電極の反応速度特性を調べた。反応速度分析は光アノード反応でMPcとチオールの電荷移動により占められチオールの酸化の全体的な反応速度はH₂Pc>ZnPc>CuPcの順に減少し,H₂はPTCBIが電子伝導体として同時に機能したとき,水相においてより効果的な光機能的界面として機能する。また,Pc環でおこるチオール酸化は中心金属が活性部位となる従来の活性触媒でおこるものに匹敵することがわかった。

シソーラス用語： *水相 ,  *光電極 ,  電荷 ,  アノード酸化 ,  反応速度 ,  チオール ,  触媒 ,  銅錯体 ,  亜鉛錯体 ,  P型半導体 ,  N型半導体 ,  電気伝導 ,  大環状化合物 ,  窒素複素環化合物 ,  架橋化合物 ,  芳香族縮合化合物

分類 (4件)： 電気化学反応  (CB07050F) ,  第11族,第12族元素の錯体  (CE01050Y) ,  八員環以上の複素環化合物  (CF07120T) ,  四環以上の炭素縮合多環化合物  (CF06090C)

物質索引 (2件)： PTCBI ,  フタロシアニン

タイトルに関連する用語 (8件)： 水相 ,  活性 ,  ペリレン ,  フタロシアニン ,  二層 ,  電極特性 ,  因子 ,  研究