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J-GLOBAL ID:200902281418410591   整理番号:09A0195278

スパークリングワイン”cavas”の品質マーカーとしての全フェノール類係数の実現可能性

Viability of total phenol index value as quality marker of sparkling wines, “cavas”
著者 (6件):
資料名:
巻: 114  号:ページ: 782-790  発行年: 2009年06月01日 
JST資料番号: H0766A  ISSN: 0308-8146  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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cavaスパークリングワインのおりを含んだ状態での熟成中における熟成過程を監視するためのA280値の実現可能性を評価するため,およびそのシェルフライフを調べるため,工業的規模で得た4種類のスパークリングワインを用いた加速試験を実施した。全種類のcavaを37°Cの酸素および二酸化炭素下で13週間貯蔵した。加速試験中に280nmでの吸光度(A280)と時間との間に陽性の関連性が見られ,一方主フェノール類は非酸化的条件下でさえも減少した。フェノール類係数値の増加は無色化合物の増加と一致していた(p<0.01)。両者の増加は主として非酸化的条件下で起きた。この化合物を試験的にλ<sub>max</sub>が284nmおよび正確な質量が178.0398のポリヒドロキシル構造を持つ事を確認し,これはC<sub>6</sub>H<sub>10</sub>O<sub>6</sub>の分子式に相当していた。この研究により糖類がこの化合物の起源であり,還元的条件下におけるA280の増加に重要な働きをしている,という事が分かった。A280の値はスパークリングワインのおりを含めた熟成中におけるその熟成品質の監視,およびその市販シェルフライフの監視のための簡単なマーカーになり得る,と考察した。Copyright 2009 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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ぶどう酒 
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