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J-GLOBAL ID：200902281729627950   整理番号：08A0693327

融合した7量体GroESで,GroELと相互作用するのに必要な活性のあるGroESサブユニット数の決定

Determination of the Number of Active GroES Subunits in the Fused Heptamer GroES Required for Interactions with GroEL

著者 (4件)： NOJIMA Tatsuya (Tokyo Inst. Technol., Yokohama, JPN) ,  MURAYAMA Shigeto (Tokyo Inst. Technol., Yokohama, JPN) ,  YOSHIDA Masasuke (Tokyo Inst. Technol., Yokohama, JPN) ,  MOTOJIMA Fumihiro (Tokyo Inst. Technol., Yokohama, JPN)
資料名： Journal of Biological Chemistry  (Journal of Biological Chemistry)
巻： 283  号： 26  ページ： 18385-18392  発行年： 2008年06月27日 
JST資料番号： E0038A  ISSN： 0021-9258  CODEN： JBCHA3  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 活性のあるサブユニットおよびGroELと結合できないサブユニットを様々に組み合わせて,7つのサブユニットが融合した単一のポリペプチドGroESを作製した。その結果,安定なGroEL/GroES複合体を効率よく形成するには,4つの活性のあるサブユニットが必要で,GroEL/基質/GroES複合体の形成には5つのサブユニットが必要であった。GroELと結合できないサブユニットの数が増えると,基質のカプセル化とフォールディングが遅くなった。これらの結果から,7つの共通な結合部位により基質とGroESがGroELに結合している中間体GroEL/基質/GroES複合体の存在が示唆された。

シソーラス用語： *シャペロンタンパク質 ,  分子間相互作用 ,  サブユニット ,  多量体 ,  タンパク質複合体 ,  折畳み構造 ,  結合部位 ,  三成分系 ,  タンパク質 ,  *GroEL蛋白質 ,  *GroES蛋白質 ,  コシャペロン ,  七量体 ,  タンパク質折畳み
準シソーラス用語： 蛋白質フォールディング

分類 (1件)： 分子構造  (EB03020Y)

タイトルに関連する用語 (6件)： 融合 ,  GroES ,  GroEL ,  相互作用 ,  活性 ,  サブユニット