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J-GLOBAL ID:200902284743068181   整理番号:09A1203526

Nb2O5上のアルコールの光酸化機構

Mechanism of Photooxidation of Alcohol over Nb2O5
著者 (6件):
資料名:
巻: 113  号: 43  ページ: 18713-18718  発行年: 2009年10月29日 
JST資料番号: W1877A  ISSN: 1932-7447  CODEN: JPCCCK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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酸化ニオブ(Nb2O5)上添加物なしで分子状酸素を用いるアルコール類のカルボニル化合物への有効な選択的低温無溶媒光酸化を報告した。酸化ニオブは波長>390nmの光を吸収できないが,1-ペンタノールの光酸化は約480nmまでの照射下で進行する。この観察は,アルコールの酸化ニオブ上の光活性化機構が,半導体光触媒にみられる電子移動機構と異なることを示している。本報では,FTIR及びESR測定に基づいて,アルコールは暗所においてアルコラート種として酸化ニオブ上に吸着される機構を提案した。酸化ニオブに吸着されたアルコラートは,Nb5+をNb4+に還元する伝導バンドに電子を移動することによって活性化され,そしてアルコラート上の正孔を放出する。生成アルケニルラジカルは,カルボニル化合物に転化される。生成物は脱着し,次に還元Nb4+サイトは分子状酸素との反応によって再酸化される。この反応の律速段階は,生成カルボニル化合物の脱着過程である。
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分類 (3件):
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光化学一般  ,  酸化,還元  ,  脂肪族アルコール 
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