抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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主として農業地域を対象に,硝酸態窒素汚染の潜在的リスクの評価を行い,農地の地目によって地下水汚染の発現に差異があるかどうかを検討した。地下水水質測定地点データとして,公共用水域常時監視データ及び保健所分析データをGISデータに整備した。地下水汚染ポテンシャルは,DRASTIC手法で評価した。対象地域は,整備した農地土壌メッシュデータの中から,土性情報の属性を有しているメッシュ地域(1km×1km)とした。広域的な汚染ポテンシャルの評価を行った結果,地下水汚染ポテンシャルクラスを有意に区分することができた。また,特に畑地でポテンシャルに応じた地下水汚染が生じやすいことが明らかとなった。