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J-GLOBAL ID:200902287692335766   整理番号:09A1123249

Difluorphosおよびハロゲン化物配位子とのIr錯体を用いた2-アリール-および2-アルキル置換キノリニウム塩の接触不斉水素化に及ぼす先例のないハロゲン化物依存性

Unprecedented Halide Dependence on Catalytic Asymmetric Hydrogenation of 2-Aryl- and 2-Alkyl-Substituted Quinolinium Salts by Using Ir Complexes with Difluorphos and Halide Ligands
著者 (9件):
資料名:
巻: 15  号: 39  ページ: 9990-9994  発行年: 2009年 
JST資料番号: W0744A  ISSN: 0947-6539  CODEN: CEUJED  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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カチオン性二核Ir錯体による2-アリールキノリン・HX塩(X=Cl,Br,I)の接触不斉水素化を検討した。Ir錯体の配位子はハロゲン化物XとDifluorphos{[(4,4′-ビ-2,2′-ジフルオロ-1,3-ベンゾジオキソール)-5,5′-ジイル]ビス(ジフェニルホスフィン)}である。その結果,この反応は触媒錯体とキノリニウム塩のハロゲン化物イオンXに大きく依存したエナンチオ選択性(最高95%ee)を示し,Xの効果はこれまでの常識とは逆のCi,Br>Iであった。この効果は2-アルキルキノリニウム塩でも同様である。この触媒系をエストロゲン受容体モジュレータである多置換1,2,3,4-テトラヒドロキノリン誘導体の不斉合成に応用した。
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分類 (3件):
分類
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触媒反応一般  ,  キノリン,イソキノリン  ,  有機りん化合物 
物質索引 (15件):
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