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J-GLOBAL ID：200902288015608027   整理番号：08A1183784

成長及び熟成期のパパイア果実中のベンジルグルコシノレート,ベンジルイソチオシアネート,及びミロシナーゼ活性

Benzylglucosinolate, Benzylisothiocyanate, and Myrosinase Activity in Papaya Fruit during Development and Ripening

著者 (6件)： ROSSETTO Maria Rosecler M. (Universidade de Sao Paulo, SP, BRA) ,  OLIVEIRA DO NASCIMENTO Joao R. (Universidade de Sao Paulo, SP, BRA) ,  PURGATTO Eduardo (Universidade de Sao Paulo, SP, BRA) ,  FABI Joao Paulo (Universidade de Sao Paulo, SP, BRA) ,  LAJOLO Franco Maria (Universidade de Sao Paulo, SP, BRA) ,  CORDENUNSI Beatriz Rosana (Universidade de Sao Paulo, SP, BRA)
資料名： Journal of Agricultural and Food Chemistry  (Journal of Agricultural and Food Chemistry)
巻： 56  号： 20  ページ： 9592-9599  発行年： 2008年10月22日 
JST資料番号： C0251A  ISSN： 0021-8561  CODEN： JAFCAU  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： パパイアはベンジルグルコシノレート(BG),ベンジルイソチオシアネート(BITC)を多量に含むクリマテリック型果実である。BG及びBITCは栄養面及び収率の観点から重要であり,成長及び熟成期の分布及び含有量を調べた。BGの濃度は種子で最高を示し,続いて皮,果肉であり,いずれも成長期に減少した。BITCの濃度も同様に皮,果肉より種子の方が高い。BG濃度はエチレン処理の有無によらず類似しており,熟成後期で果肉,果皮で濃度が増加した。1-メチルシクロプロペン処理は果肉のBG濃度を減少させ,種子に蓄積した。BTICへのエチレンの効果は明確ではなく,果肉中のBG濃度も熟成期に減少しないので,パパイアは新鮮な状態でグルコシノレート及びイソチアシアネートの供給源になる。

シソーラス用語： *パパイヤ ,  *果物 ,  成長 ,  熟成 ,  *グルコシノレート ,  *チオグルコシダーゼ ,  果肉 ,  種子 ,  果皮 ,  経時変化 ,  *パパイヤ科
準シソーラス用語： 果実【食品】 ,  ミロシナーゼ

分類 (2件)： 果実とその加工品  (FJ11030Z) ,  食品の化学・栄養価  (FJ01020J)

物質索引 (1件)： ベンジルイソチオシアネート

タイトルに関連する用語 (7件)： 成長 ,  熟成 ,  パパイア ,  果実 ,  ベンジルイソチオシアネート ,  ミロシナーゼ ,  活性