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J-GLOBAL ID:200902288621140316   整理番号:08A1247130

定点観測に基づく名古屋市堀川を遡上する海風と風の道としての効果に関する研究

SEA BREEZES BLEW UP ALONG THE HORIKAWA CANAL IN NAGOYA BASED ON THE FIELD OBSERVATIONS AT FIXED POINTS AND ITS APPLICATION TO WIND BLOW TRAIL DESIGN
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資料名:
号: 634  ページ: 1443-1449  発行年: 2008年12月30日 
JST資料番号: L4761A  ISSN: 1348-0685  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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地上付近において運河を遡上する海風のより詳細な実態把握を目的として,2004年7月の4日間,気温,風向,風速などの定点観測(堀川沿いの10か所)を行った。また,上空の海風遡上と地上付近の海風遡上との関係が都市気候形成に及ぼす影響を明らかにするため,名古屋市の大気汚染常時監視測定局の観測データを解析した。その結果,2つの海風遡上パターンがあることを確認し,それぞれのパターンによって運河沿いに形成する気温分布が異なることを明らかにした。また上空では,10~13時に河口付近で海風を観測し始め,その後2時間以内に名古屋市北部でも観測し始めるケースが比較的多いことを示した。一方,都市集積度が高い場所では相対的に気温が高く,風速が低下する傾向もあった。そのような地域の建築・都市デザインを「風の道」に配慮したものへと改善することにより,名古屋市都市部における海風の「風の道」が確保できるものと期待する。
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分類 (2件):
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建築環境一般  ,  局地循環,気流 
引用文献 (15件):

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