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J-GLOBAL ID：200902288678657722   整理番号：09A0524072

サイトVSWR法における測定の不確かさについて周波数ステップの与える影響の評価

Effect of Frequency Step on Uncertainty of Measurement by Site VSWR Method

著者 (4件)： 渡辺哲史 (岡山県工技セ) ,  豊田啓孝 (岡山大 大学院自然科学研究科) ,  五百旗頭健吾 (岡山大 大学院自然科学研究科) ,  古賀隆治 (岡山大 大学院自然科学研究科)
資料名： 電子情報通信学会技術研究報告  (IEICE Technical Report (Institute of Electronics, Information and Communication Engineers))
巻： 109  号： 18(EMCJ2009 1-8)  ページ： 1-6  発行年： 2009年04月17日 
JST資料番号： S0532B  ISSN： 0913-5685  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 1GHzを超えるEMIは自由空間で測定するように規定されている。この測定に使用するサイトの評価を行なう方法として,CISPR16-1-4にサイトVSRW法が規定されている。このサイトVSWR法では,400mmの範囲に6点の測定ポイントを設けて,その点からの伝達特性の最大・最小によって自由空間条件の評価を行なう。この測定法では,測定ポイント数が少ないために測定結果に大きな不確かさを生じている。この測定は周波数間隔が50MHz以下で測定を行なうことが規定されている。一般的には,上限の50MHz間隔で測定を行なうが,我々は,測定周波数ステップを小さくすることによって不確かさを低減させる手法を提案し,実際の測定によってその効果を確認した。また,この手法では測定点の設定誤差に対する不確かさも低減できることを示した。(著者抄録)

シソーラス用語： *電磁干渉 ,  *不確実性 ,  *妨害成分 ,  国際機関 ,  通信障害 ,  *雑音測定 ,  周波数
準シソーラス用語： CISPR ,  EMI【電磁干渉】 ,  *サイトVSWR法 ,  *測定の不確かさ ,  妨害波

分類 (1件)： 雑音測定  (ND04030F)

引用文献 (2件)：

• Specification for radio disturbance and immunity measuring apparatus and methods-Part 1-4 : Radio disturbance and immunity measuring apparatus-Ancillary equipment-Radiated disturbances. CISPR 16-1-4 Ed. 2.1. 2008, 45-59
• VCCI協会. 1GHz超における電界強度測定用試験場. http://www.vcci.jp/activity/regulation/. 2009, 82-96

タイトルに関連する用語 (3件)： VSWR ,  測定の不確かさ ,  影響の評価