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J-GLOBAL ID:200902290598875987   整理番号:08A1008385

トリメチルアンモニウム基をペンダント修飾したカチオン性ポリウレタンエラストマーの熱特性,機械特性,及び導電性の研究

The Thermal and Mechanical Properties and the Ionic Conductivity of Cationic Polyurethane Elastomers with Pendant Trimethylammonium Group
著者 (3件):
資料名:
号: 11  ページ: 22-32  発行年: 2007年03月05日 
JST資料番号: L3192A  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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ポリエーテル鎖の種類やイオン基濃度の異なるトリメチルアンモニウム基をペンダンド修飾したカチオン性ポリウレタン(PU)エラストマーを,プレポリマー法で合成した。ポリオールにはポリ(オキシテトラメチレン)グリコール(PTMG),ポリ(オキシプロピレン)グリコールを用いた。ジイソシアナートには2,4-トリレンジイソシアナートを用いた。鎖延長剤には1,1,1-トリメチロールプロパン,2-エチル-2-メチル-1,3-プロパンジオール,及びカチオン基を主鎖に持つヨウ化3-トリメチルアンモニウム-(1,2-プロパンジオール)を用いた。示差熱測定,動的粘弾性測定,引張試験,複素インピーダンス測定を行い,ポリオールの種類,イオン基の濃度,イオン基の位置がエラストマーの物性に及ぼす影響を議論した。イオン基濃度の増加に伴い,PTMGソフトセグメントからハードセグメントが偏析した。この傾向はPPGソフトセグメントでは顕著に見られなかった。ペンダントされたアンモニウム基を持つPUエラストマーはミクロ相分離構造を示したが,主鎖にアンモニウム基を持つものは,ほぼ均質な構造を示した。イオン導電性は室温で10-10Scm-1,100°Cで10-7Scm-1を示した。導電性の温度依存性はVogel-Tamman-Fulcher式に従った。(著者抄録)
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分類 (4件):
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ゴム  ,  高分子固体の物理的性質  ,  高分子固体の構造と形態学  ,  物理化学一般その他 
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