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J-GLOBAL ID:200902292486302464   整理番号:08A0336309

増強したBMPシグナリングはUSAG-1欠失マウスにおいて過剰歯形成をもたらす

Enhanced BMP signaling results in supernumerary tooth formation in USAG-1 deficient mouse
著者 (11件):
資料名:
巻: 369  号:ページ: 1012-1016  発行年: 2008年05月16日 
JST資料番号: B0118A  ISSN: 0006-291X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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子宮感受性関連遺伝子-1(USAG-1)はBMP拮抗物質で,Wntシグナリングをも調節する。著者らは既に,USAG-1欠失マウスが過剰歯をもつことを報告した。過剰上顎切歯は,明らかに痕跡上部切歯の連続発生の結果として形成される。USAG-1の消失は,歯原性間葉系細胞のアポトーシス性排除を救済した。著者らは,BMPsがE14及びE15で痕跡切歯の上皮及び間葉の両方に発現されていることを確認した。Msx1及びDlx2の発現及びSmad蛋白質のりん酸化により評価した痕跡上顎切歯におけるBMPシグナリングは,著明に増強された。β-カテニンの核局在性により示されたWntシグナリングもまた,アップレギュレートされた。BMPシグナリングの阻害は,E15切歯移植片培養において過剰歯形成を救済する。これらの結果に基き,著者らは増強したBMPシグナリングが過剰歯をもたらし,BMPシグナリングがUSAG-1欠失マウスモデルにおいてWntシグナリングにより調節されたと結論する。Copyright 2008 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
分類
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生物学的機能  ,  細胞生理一般  ,  口腔,食道 
タイトルに関連する用語 (5件):
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