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J-GLOBAL ID:200902292618330527   整理番号:08A0791921

豚脇腹肉の組成と育成成績,屠畜体及び肉質形質との間の遺伝学的相関

Genetic relationships between composition of pork bellies and performance, carcase and meat quality traits
著者 (1件):
資料名:
巻:号:ページ: 1178-1185  発行年: 2008年08月 
JST資料番号: W1725B  ISSN: 1751-7311  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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ブタについて,屠畜体のP2部位の脂肪厚(P2)のほかに,脇腹肉の予測脂肪百分率(FATPC),肋骨部の骨と筋肉の合わさった部位(RBMA),筋肉内脂肪部位(IMFA)及び皮下脂肪部位(SFA)を含む脇腹肉の形質を脇腹肉前方の画像解析から推論し,記録した。さらに画像解析を行ったブタ及びそれらと同年代のブタにおける生涯の成長速度,超音波による背脂肪厚及び腰肉厚についての記録ならびに肉質形質について,その他,摂餌量についての記録ならびに子豚のインシュリン様成長因子-1(IGF-1)についての記録を集めた。残差最尤法を用いる動物モデルに基づいて,遺伝学的パラメータを推定した。脇腹肉の形質についての遺伝率推定値は0.23~0.34であったが,一般的な同腹効果は0.04~0.07であった。FATPC,個別の脇腹肉脂肪測定値及びP2の間の遺伝学的相関は均一性とは有意に異なり0.71~0.85であった。IMFAと皮下脂肪測定値との遺伝学的相関は0.47~0.63であった。脇腹肉と育成成績の形質との間に遺伝学的相関があったことは,子豚のIGF-1の減少,摂餌量の減少及び腰肉厚の増加に伴う背脂肪の減少を選択することにより脇肉内の総脂肪量を減少させることができることを示すものであった。結局,脇腹肉の遺伝学的改善には脇腹の赤身肉含量を特別に測定する必要がある。
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分類 (2件):
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豚  ,  食肉一般 

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