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J-GLOBAL ID：200902292947958278   整理番号：08A0747053

化学反応におけるポテンシャルエネルギープロフィルの統一解析に基づく活性部位決定:Ti(IV)イミド錯体によるメタンのC-H活性化への応用

Determination of active sites based on unified analysis of potential energy profile in chemical reaction: Application to C-H activation of methane by Ti(IV)-imido complex

著者 (3件)： NAKAI Hiromi (Dep. of Chemistry and Biochemistry, School of Advanced Sci. and Engineering, Waseda Univ., Tokyo 169-8555, JPN) ,  SUZUKI Jun (Dep. of Chemistry and Biochemistry, School of Advanced Sci. and Engineering, Waseda Univ., Tokyo 169-8555, JPN) ,  KIKUCHI Yasuaki (Dep. of Chemistry and Biochemistry, School of Advanced Sci. and Engineering, Waseda Univ., Tokyo 169-8555, JPN)
資料名： Chemical Physics Letters  (Chemical Physics Letters)
巻： 460  号： 1-3  ページ： 347-351  発行年： 2008年07月20日 
JST資料番号： B0824A  ISSN： 0009-2614  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究は化学反応における活性部位を決定する単純定量的スキームを示す。最初に,反応におけるポテンシャルエネルギープロフィルを特性化するため新規指標を導入する。次に,遷移状態面で反応物質と反応生成物のエネルギー差を拡張するためエネルギー密度解析を適用した。差に対する閾値を設定することによって反応においてより大きなエネルギー変化が起こる活性部位を抽出できる。Ti(IV)イミド錯体によるメタンのC-H活性化について行った数値的応用は本スキームの有用性を確証した。Copyright 2008 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： アルカン ,  *C-H結合 ,  *活性部位 ,  *チタン錯体 ,  イミド錯体 ,  アルコラート ,  化学反応 ,  ポテンシャルエネルギー曲線 ,  遷移状態 ,  反応生成物 ,  エネルギー密度 ,  閾値 ,  数値解析 ,  σ結合

分類 (2件)： 第4族,第5族元素の錯体  (CE01070U) ,  反応速度論・触媒一般  (CB06010G)

物質索引 (3件)： トリメチルシラノール ,  トリメチルシリルアミン ,  メタン

タイトルに関連する用語 (10件)： 化学反応 ,  ポテンシャルエネルギー ,  プロフィル ,  解析 ,  活性部位 ,  Ti ,  イミド錯体 ,  メタン ,  C-H活性化 ,  応用