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J-GLOBAL ID：200902293031577810   整理番号：09A0768679

圧縮性ケーキのレオロジーに基ずく酪農ホエーの直交流限外ろ過モデル

A model for cross-flow ultrafiltration of dairy whey based on the rheology of the compressible cake

著者 (4件)： KARASU Kensuke (Dep. of Chemical Engineering, Graduate School of Sci. and Engineering, Tokyo Inst. of Technol., 2-12-1 O-okayama ...) ,  YOSHIKAWA Shiro (Dep. of Chemical Engineering, Graduate School of Sci. and Engineering, Tokyo Inst. of Technol., 2-12-1 O-okayama ...) ,  KENTISH Sandra E. (Dep. of Chemical & Biomolecular Engineering, School of Engineering, The Univ. of Melbourne, Victoria 3010, AUS) ,  STEVENS Geoffrey W. (Dep. of Chemical & Biomolecular Engineering, School of Engineering, The Univ. of Melbourne, Victoria 3010, AUS)
資料名： Journal of Membrane Science  (Journal of Membrane Science)
巻： 341  号： 1-2  ページ： 252-260  発行年： 2009年09月30日 
JST資料番号： E0669A  ISSN： 0376-7388  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 酪農業ではホエー蛋白質は直交流限外ろ過(UF)法で濃縮される。直交流UFでは膜汚損層の表面をフイード流のせん断応力効果で除去し得ると考えられている。その結果,フラックス低下は抑制され,定常状態フラックスが得られる。しかし,フイードと透過プロセスの関係を表す方法が決定的な結論を得ていない。本研究ではデッドエンドUFの膜汚損層を通した透過の圧縮性降伏応力モデルを膜汚損層の除去速度を考慮して直交流UFに適用した。モデルに基いて透質フラックスの経時変化を推定した。推定に当たっては膜汚損層最上部の濃度を特定し,層中の濃度分布を計算しなくてはならない。モデル流体として用いた濃縮ホエー蛋白質(WPC)のレオロジーについて研究した。膜汚損層最上部の濃度をフイード流によるせん断応力と研究したレオロジーの間の関係に基いて決定した。モデルの有効性をモデルと実験的推定結果により論じた。Copyright 2009 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *ホエー ,  *タンパク質 ,  *直交流 ,  *限外濾過 ,  洗浄 ,  汚損 ,  剪断応力 ,  経時変化 ,  濃度分布 ,  レオロジー

分類 (1件)： 膜分離  (XD02120Z)

タイトルに関連する用語 (9件)： 圧縮性 ,  ケーキ ,  レオロジー ,  ずく ,  酪農 ,  ホエー ,  直交流 ,  限外ろ過 ,  モデル