高共役π電子系化合物の高純度合成法の開発  平成17-19年度

宇野英満

文献

J-GLOBAL ID：200902294554623722 整理番号：08A0763566

高共役π電子系化合物の高純度合成法の開発平成17-19年度

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資料名：
ページ： 166P 発行年： 2008年
JST資料番号： N20081914 資料種別：逐次刊行物 (A)
記事区分：解説発行国：日本 (JPN) 言語：日本語 (JA)

有機電界効果トランジスタ,センサ等の高機能成材料として有用な高共役π電子系化合物の合成法について,逆Diels-Alder法を利用した高純度合成法の開発成果を報告した。嵩高いビシクロ[2.2.2]オクタジエン骨格で連結した独立π電子系化合物は有機溶媒可溶であり,π電子系が独立しているため酸素に対しても安定である。この前駆体を高度に精製し,熱または光分解による逆Diels-Alder反応により最終段階でπ電子系を融合する高純度合成法を開発した。この方法による高モビリティを有するペンタセンの合成,π電子融合系ポルフィリンオリゴマの合成とその前駆体の空孔評価,逆Diels-Alder反応の選択性,ベンゾ[c]ヘテロ五員環芳香族化合物の合成と反応,を報告した。

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四環以上の炭素縮合多環化合物

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高共役π電子系化合物の高純度合成法の開発 平成17-19年度

高共役π電子系化合物の高純度合成法の開発平成17-19年度