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J-GLOBAL ID：200902297081739875   整理番号：08A0780253

プラスチック成形加工の最近の研究動向 溶融体基本特性

著者 (1件)： 山口政之 (北陸先端科学技術大学院大)
資料名： 成形加工  (プラスチック成形加工学会誌)
巻： 20  号： 7  ページ： 400-404  発行年： 2008年07月20日 
JST資料番号： L3123A  ISSN： 0915-4027  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 2007年のプラスチック成形加工の溶融体基本特性について,ポリエチレン(PE)に絞って研究動向を紹介した。極少量の長鎖分岐を導入したメタロセン系PEのレオロジー特性:van Gurp-Palmen plotから見積った長鎖分岐度,流動の活性化エネルギー,熱レオロジー的単純性,非線形粘弾性挙動からの解析について紹介した。新しい分子構造のPE:分岐構造がデンドリマ的なPEはからみ合い相互作用がほとんど生じず,分子量が高くても非ニュートン性が観測されない。流動不安定現象:シャークスキン発生のメカニズムについて紹介した。

シソーラス用語： *融解高分子 ,  *特性 ,  レオロジー ,  *レビュー ,  *ポリエチレン ,  メタロセン触媒 ,  活性化エネルギー ,  側鎖 ,  粘弾性 ,  相互作用 ,  非Newton流 ,  表面性状 ,  シャークスキン ,  研究開発動向 ,  機械的性質 ,  流体流
準シソーラス用語： ポリマ溶融体 ,  研究動向

分類 (2件)： 高分子溶液・融液のレオロジー  (BL01013Z) ,  ポリオレフィン  (YH07090L)

引用文献 (31件)：

• 1) Vega, J. F., Otegui, J., Exposito, M. T., Lopez, M., Martin, C. and Martinez-Salazar, J. : Polym. Bull., 60, 331 (2008)
• 2) Arikan, B., Stadler, F. J., Kaschta, J., Münstedt, H. and Kaminsky, W. : Macromol. Rapid Commun., 28, 1472 (2007)
• 3) Garcia-Franco, C., Lohse, D., Robertson, C. G. and Georjon, O. : Eur. Polym. J., 44, 376 (2008)
• 4) Van Gurp, M. and Palmen, J. : Rheol. Bull., 67, 5 (1998)
• 5) Shroff, R. N. and Mavridis, H. : Macromolecules, 32, 8454 (1999)

タイトルに関連する用語 (4件)： プラスチック成形加工 ,  研究 ,  動向 ,  溶融体