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J-GLOBAL ID:200902297118165483   整理番号:08A0953164

長崎県形上湾の植物プランクトン種組成と赤潮形成種の増殖環境(2004-2006)

Species composition and environmental factors of a red tide phytoplankton occurring in Katagami Bay, Nagasaki, Japan (2004-2006)
著者 (6件):
資料名:
巻: 55  号:ページ: 93-106  発行年: 2008年08月26日 
JST資料番号: Y0113A  ISSN: 0387-8961  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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形上湾において,基礎生産を担う植物プランクトンの群集組成,およびそれらの季節変動を把握し,出現種に含まれる有害赤潮原因種の出現時期と出現環境を明らかにすることを試みた。渦鞭毛藻Karenia mikimotoiが2週間以上継続して出現したのは,2004年6~8月と2006年7月の2回,その時の水温は25-27度で,塩分は26-30であった。その他の時期の出現頻度は低いことから,本種の出現には湾内の水温が大きく関係していることが示唆された。また近年の出現頻度の増加には地球の温暖化現象が関係している可能性があり,今後とも検証を続けることが必要と考えられた。
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分類 (4件):
分類
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プランクトン  ,  海洋汚濁  ,  環境問題  ,  個体群生態学 
引用文献 (24件):
  • 千原光雄編. 日本産海洋プランクトン検索図説. 1997
  • DE BOER, M. K. Temperature responses of three Fibrocapsa japonica strains (Raphidophyceae) from different climate regions. J. Plankton Res. 2005, 27, 47-60
  • 福代康夫編. 日本の赤潮生物-写真と解説-. 1990
  • HIRAYAMA, K. Growth of Gymnodinium Type-'65, causative organism of red tide in Omura Bay, in medium supplied with bottom mud extract. Bull. Plankton Soc. Japan. 1972, 19, 13-21
  • 飯塚昭二. 大村湾における Gymnodinium '65年型種赤潮の発生機構. 日本プランクトン学会報. 1972, 19, 22-33
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