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J-GLOBAL ID：200902297639044372   整理番号：09A0861604

需要家機器との連携制御を用いた太陽光発電逆潮流抑制方式-予測の不確実性を考慮したヒートポンプ式給湯機の運用計画法-

著者 (2件)： 浅利真宏 (電力中研) ,  所健一 (電力中研)
資料名： 電力中央研究所システム技術研究所研究報告  (電力中央研究所システム技術研究所調査報告)
号： R08025  ページ： 20P  発行年： 2009年08月 
JST資料番号： L1889B  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 太陽光発電(PV)を中心とした分散型電源が配電系統に連携されると,逆潮流による電力品質の低下に対して,需要地系統技術を開発しているが,更にヒートポンプ(HP)式給湯機の連携運転など,PVの出力時間帯に合わせ負荷機器などを適切に運転する需給強調方策を提案している。PV出力,電力・給湯需要の日による変動などの不確実性を考えて,PVからの逆潮流抑制や湯切れ防止等需要家の便益を確保する条件で,エネルギーコストを最小化するHP式給湯機と蓄電池の翌日最適運用計画手法を開発した。

シソーラス用語： 太陽光発電 ,  *二次電池 ,  *ヒートポンプ ,  *給湯設備 ,  遺伝的アルゴリズム ,  *分散型電源 ,  配電系統 ,  *電力潮流 ,  電力品質 ,  *電力融通 ,  電力需要
準シソーラス用語： 蓄電池 ,  逆潮流

分類 (1件)： 電力系統一般  (NB02000E)

引用文献 (6件)：

• 小林、石川、上村、浅利、岡田、八太、大谷:「需要地系統の運用制御技術の開発」、電中研総合報告 (RO8)、平20年7月
• 八太、浅利、小林:「需要地系統におけるエネルギー需給運用の検討--需給インターフェイスによる制御方式と効果--」、電中研研究報告 (R07013)、平20年6月
• 篠原、所、浅利、椎名:「オフィス・家庭用エネルギー機器の最適運用手法の開発」、電中研研究報告 (R02017)、平15年6月
• 所:「遺伝的アルゴリズムによる不確実性をともなう大規模・複雑問題の効率解法一サンプリング平均で個体を評価するGAの理論的妥当性一」、電中研研究報告 (R99032)、平12年4月
• 所:「蓄電池併設ヒートポンプ式給湯機の経済性評価一最適機器構成決定ツールの開発とコスト試算一」電中研研究報告 (R08026)、平21年6月

タイトルに関連する用語 (8件)： 需要家 ,  連携 ,  太陽光発電 ,  逆潮流 ,  予測 ,  不確実性 ,  ヒートポンプ式給湯機 ,  運用計画