文献
J-GLOBAL ID:200902297758056540   整理番号:09A0291515

作期に関する成長と収量関連特性に及ぼす中国産大穂型イネ品種Yangao4の主茎の分蘖節の影響

Effects of the Tillering Nodes on the Main Stem of a Chinese Large-Panicle-Type Rice Cultivar, Yangdao 4, on the Growth and Yield-Related Characteristics in Relation to Cropping Season
著者 (5件):
資料名:
巻: 12  号:ページ: 257-266 (J-STAGE)  発行年: 2009年 
JST資料番号: L3405A  ISSN: 1343-943X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
中国産大穂型インディカイネ品種Yangdao4(YD)を使って鉢植え実験を実施し,ほぼ同じ生育期間での日本産品種ヒノヒカリ(HH)と比較して,成長と収量関連特性に及ぼす低い位置の一次分蘖節からの間隔の影響を測定した。4月後半,5月および6月にそれぞれ種を播き,全ての腋芽を残した植物(Cont),作期の初期,正常および後期にその他の茎を除去して,5番目以上の節を持つ植物(T5)および8番目以上の節を持つ植物(T8)を準備した。各グループの一番低い位置の一次分蘖節が早目に出現し,播種から止葉発達と完全出穂段階までの日数が作期後半に,特にHHでは低下した。腋芽の数と穂数の最大値はYDよりHHで大き目であり,序列傾向はCont>T5>T8植物であった。腋芽当りの穂の平均重量はHHよりもYDで高目で,T8>T5>Contの順に高目であった。畝当りの穂重量は各栽培期間でHHよりYDで高目であり,両品種とも栽培期間初期に高目であった。穂の重量は,YDでは腋芽の出現が遅れるに伴い低減したが,HHではそれが無かった。従って,早く種を播くことによる栄養繁殖の促進とより低い節の腋芽の生育が一層効率的になって,HHよりもYDで高収量が達成される。(翻訳著者抄録)
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
稲作  ,  作物の品種 
引用文献 (29件):
もっと見る

前のページに戻る