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J-GLOBAL ID:200902298134450470   整理番号:08A0940498

微小好気性条件下でのEscherichia coliの基質消費速度の改善に及ぼすcra遺伝子破壊並びに他の遺伝子破壊の影響

Effect of cra gene knockout together with other genes knockouts on the improvement of substrate consumption rate in Escherichia coli under microaerobic condition
著者 (3件):
資料名:
巻: 42  号:ページ: 224-228  発行年: 2008年12月01日 
JST資料番号: W1014A  ISSN: 1369-703X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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異化代謝物抑制剤/アクチベーター蛋白質Cra(FruR)は,解糖経路遺伝子を抑制し,糖新生経路遺伝子を活性化することが知られている。従って,cra遺伝子破壊は解糖系を活性化し,グルコース消費速度を改善し,逆に特異的代謝産物の生成速度を増大する可能性がある。しかし,前回の検討で,cra突然変異体の好気的培養では,Entner-Doudoroff(ED)経路の活性化とicdAおよびaceBAK遺伝子の調整低下によるTCAサイクルの抑制に由来して基質消費速度が改善されないことを見出している。この問題を克服するために,グルコース消費速度に及ぼすeddとarcA遺伝子破壊の影響を検討した。微好気性条件下では,cra.edd突然変異体は野生型と比較して高目のグルコース取込速度を示した。微好気性条件下では,arcA遺伝子破壊変異体はpflオペロンを抑制するので,cra.edd.arcA変異体のグルコース消費速度は改善されなかった。グルコース消費速度増大が代謝産物生成速度を増大させることを示すために,pflA変異体による乳酸生成を考慮した。pflA変異体と比較してcra.pflA変異体は基質消費を著しく改善でき,従ってフルクトースを炭素源として用いれば,二重変異体により乳酸生成速度が改善することが示された。Copyright 2008 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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遺伝子操作  ,  代謝と栄養 
引用文献 (19件):
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