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J-GLOBAL ID：200902299015725262   整理番号：09A0623036

人文・社会科学系研究室による産学共同研究開発の有効性と実用化の成功要因に関する研究

著者 (4件)： 福重八恵 (大阪大) ,  前田利之 (阪南大 経営情報) ,  岡本直之 (愛媛大 法文) ,  淺田孝幸 (大阪大)
資料名： 産学連携学  (産学連携学会誌)
巻： 5  号： 2  ページ： 17-26  発行年： 2009年05月30日 
JST資料番号： L6269A  ISSN： 1349-6913  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 人文・社会科学系における産学連携事業の事例として産学協同ベンチャーにより開発されたモバイルシステムの実用化事例について紹介した。つぎに大学,民間,産学のそれぞれが研究開発を行なった類似教育支援システムの比較・分析を行い,産学協同研究開発の有効性と実用化の成功要因を検証した。さらに,「場」の概念を用いて研究開発の分析を行い,実用化の成功要因の一つとして,「場」のマネジメントの重要性について考察した。

シソーラス用語： *産学協同 ,  事例研究 ,  人文科学 ,  社会科学 ,  CAI【計算機】 ,  大学 ,  研究 ,  実用化 ,  ベンチャービジネス
準シソーラス用語： *産学官連携 ,  *教育支援システム ,  共同研究

分類 (1件)： 研究開発  (AA03000V)

引用文献 (11件)：

• 文部科学省: 平成19年度大学等における産学連携等実施状況について, http://www.mext.go.jp/a_menu/shinkou/sangaku/sangakub/08080708.htm
• 経済産業省: 平成19年度大学発ベンチャーに関する基礎調査実施報告書, http://www.kansai.meti.go.jp/2giki/network/files/19FY.pdf
• 福重八恵: 大学経営における教員の業績評価・報酬制度の研究, 大阪大学大学院経済学研究科修士論文, 2003.
• 福重八恵: 産学協同大学発ベンチャーにより開発された教育支援システムの医療分野への適用の試み, 阪南論集, 44(1), 63-73, 2007.
• FUKUSHIGE, Y., MAEDA, T., OKAMOTO, T. and ASADA, T.: Effectiveness and Issues of the Communication System Researched and Developed by a Venture Company Incorporated by a University With Industrial Collaboration, Proc. World Conference on Educational Multimedia, Hypermedia & Telecommunications (EDMEDIA 2008), pp. 6316-6321, 2008.

タイトルに関連する用語 (8件)： 社会 ,  科学 ,  研究 ,  共同 ,  開発 ,  有効性 ,  実用化 ,  成功要因