特許
J-GLOBAL ID:200903000029735170
バーレル形多段タービンポンプ
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (2件):
小川 勝男
, 田中 恭助
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-102181
公開番号(公開出願番号):特開2005-282548
出願日: 2004年03月31日
公開日(公表日): 2005年10月13日
要約:
【課題】 バーレル形タービンポンプにおいて、小型化を図りつつ、信頼性を向上すると共に、流路損失の低減を可能とすること。【解決手段】 バーレル形多段タービンポンプは遠心羽根車、内ケーシングおよび外ケーシングを備える。内ケーシングは複数段のディフューザ4、戻り流路および返し羽根22を有する。各ディフューザ4は、戻り流路との仕切壁をなすディフューザ側板41と、複数のディフューザ羽根42とを一体に備える。ディフューザ側板41は、拡大流路に臨む部分のうち、一つディフューザ羽根42の後縁より出口側に流れを略遠心方向から略軸方向に転向させつつ戻り流路への導く半開部通路30を備える。各ディフューザ羽根42の半開部通路30に臨む部分は、径方向に漸次厚く且つ径方向の各位置における軸方向にほぼ同じ厚さを有すると共に、径方向且つ軸方向下流側に向かって漸次圧力面側が滑らかに拡大されるように形成されている。【選択図】 図2A
請求項(抜粋):
回転軸に複数段に設けられた遠心羽根車と、
前記遠心羽根車を覆う内ケーシングと、
流体の吸込口および吐出口を有する外ケーシングとを備え、
前記内ケーシングは、各遠心羽根車の下流側に設けられた複数段のディフューザと、これらのディフューザの下流側に設けられ流体の流れを次段遠心羽根車に導く戻り流路と、これらの戻り流路に配置された返し羽根とを有し、
各ディフューザは、前記戻り流路との仕切壁をなすディフューザ側板と、円形翼列状に配置された複数のディフューザ羽根とを一体に備え、
前記ディフューザ側板は、一つのディフューザ羽根とこれに隣接するディフューザ羽根との間で挟まれる拡大流路に臨む部分のうち、一つディフューザ羽根の後縁より出口側に流れを略遠心方向から略軸方向に転向させつつ前記戻り流路への導く半開部通路を備え、
各ディフューザ羽根の前記半開部通路に臨む部分は、径方向に漸次厚く且つ径方向の各位置における軸方向にほぼ同じ厚さを有すると共に、径方向且つ軸方向下流側に向かって漸次圧力面側が滑らかに拡大されるように形成されているバーレル形多段タービンポンプ。
IPC (4件):
F04D29/44
, F04D13/14
, F04D29/12
, F04D29/42
FI (5件):
F04D29/44 S
, F04D29/44 D
, F04D13/14
, F04D29/12 Z
, F04D29/42 B
Fターム (13件):
3H022AA01
, 3H022BA06
, 3H022CA28
, 3H022DA02
, 3H034AA01
, 3H034BB01
, 3H034BB06
, 3H034BB17
, 3H034CC03
, 3H034CC06
, 3H034DD17
, 3H034EE12
, 3H034EE18
引用特許:
出願人引用 (2件)
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特開平2-283900号公報
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遠心形ターボ機械
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-138392
出願人:株式会社日立製作所
審査官引用 (10件)
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遠心形ターボ機械
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-138392
出願人:株式会社日立製作所
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連続型ディフューザ
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-032928
出願人:新潟ウオシントン株式会社
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特開昭61-258998
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バ-レルケ-シング形タ-ビンポンプ
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-231266
出願人:株式会社日立製作所
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多段タービンポンプ
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-010297
出願人:株式会社日立製作所
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バーレルケーシング形タービンポンプ
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-294243
出願人:株式会社日立製作所
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特開昭59-065599
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特開昭61-258998
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特開昭59-065599
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特開平2-283900
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