特許
J-GLOBAL ID:200903000063764073

デジタル放送受信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小池 隆彌
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-317701
公開番号(公開出願番号):特開2001-136146
出願日: 1999年11月09日
公開日(公表日): 2001年05月18日
要約:
【要約】【課題】 地上デジタル放送のOFDM方式では、モードとガード期間の組み合わせとして12通り用意されている。受信装置は、この組み合わせを順次判定していくため、送信側のモード、ガード期間を高速に判定することは困難であった。【解決手段】 判定手順を任意に設定可能な手順制御回路とチャンネル毎のモードおよびガード期間の履歴情報を記憶する記憶手段を備え、次回選局時にその履歴情報を元に前記判定手順を設定することで、チャンネル変更を高速化する。
請求項(抜粋):
複数の有効シンボル期間長及びガード期間長を適宜組み合わせる直交周波数多重伝送方式にて伝送された信号を受信するデジタル放送受信装置であって、前記有効シンボル期間長及びガード期間長の組み合わせを順位付けて記憶する記憶手段と、該記憶手段から上位に順位付けられた前記組み合わせを読み出し、前記受信信号を該読み出された組み合わせの有効シンボル期間長だけ遅延する可変遅延手段と、該読み出された組み合わせのガード期間長に対応する期間に亘って、前記受信信号と前記可変遅延手段により遅延された遅延受信信号との相関係数を求める相関係数計算手段と、前記相関係数計算手段より算出された値を基に、前記受信信号と前記記憶手段から読み出された組み合わせとの有効シンボル期間長及びガード期間長が一致しているか否かを判定するモード一致判定手段と、を有し、前記モード一致判定手段で不一致と判定された場合、前記記憶手段から次に順位付けられた有効シンボル期間長及びガード期間長の組み合わせを読み出すことを特徴とするデジタル放送受信装置。
IPC (5件):
H04J 11/00 ,  H04B 1/16 ,  H04N 5/44 ,  H04N 7/08 ,  H04N 7/081
FI (4件):
H04J 11/00 Z ,  H04B 1/16 M ,  H04N 5/44 Z ,  H04N 7/08 Z
Fターム (25件):
5C025AA23 ,  5C025BA10 ,  5C025BA20 ,  5C025BA27 ,  5C025DA01 ,  5C063AB03 ,  5C063AB07 ,  5C063CA23 ,  5C063CA34 ,  5C063CA36 ,  5C063CA38 ,  5C063EB45 ,  5K022DD01 ,  5K022DD13 ,  5K022DD19 ,  5K022DD32 ,  5K022DD33 ,  5K061AA09 ,  5K061BB06 ,  5K061CC00 ,  5K061CC25 ,  5K061FF00 ,  5K061FF18 ,  5K061JJ06 ,  5K061JJ07
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 伝送モード判別機能を有するディジタル放送受信機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-125953   出願人:パイオニア株式会社
  • OFDM受信装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-358799   出願人:株式会社次世代デジタルテレビジョン放送システム研究所, 株式会社東芝
  • OFDM復調装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-209262   出願人:松下電器産業株式会社

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