特許
J-GLOBAL ID:200903000069474280

RFコイルおよびMRI装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 波多野 久 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-028774
公開番号(公開出願番号):特開2000-225104
出願日: 1999年02月05日
公開日(公表日): 2000年08月15日
要約:
【要約】【課題】多素子型RFコイルにおいて、使用する度にコイル素子間の相対的な位置関係が変わる場合であっても、良好な除去能を発揮させる。【解決手段】複数個のコイル素子A,Bの近傍に閉ループCを配置する。複数個のコイル素子A,Bはそれらの空間的位置関係が可変の状態で備えられる。閉ループCを、複数個のコイル素子A,B相互間の磁気的干渉を除去または減少させるように形成する。具体的には、閉ループCは、コイル素子A,B相互間の空間的位置関係の変化に伴い生じる一方のコイル素子Aから他方のコイル素子Bへ鎖交する磁束の変化量と、その一方のコイル素子Aから閉ループCを経由して他方のコイル素子Bへ鎖交する磁束の変化量とを相殺させるように、その配置位置と形状を設定する。巻き付け型のフェーズドアレイコイルや、QDコイルとして使用される。
請求項(抜粋):
高周波信号の送受信の少なとも一方を担う複数個のコイル素子を備え、この複数個のコイル素子の近傍に閉ループを配置した構造のMRイメージング用RFコイルであって、前記複数個のコイル素子をその素子相互間の空間的位置関係が可変の状態で備えるとともに、前記閉ループを、前記複数個のコイル素子相互間の磁気的干渉を除去または減少させるように形成したことを特徴とするRFコイル。
IPC (3件):
A61B 5/055 ,  G01R 33/36 ,  G01N 24/08
FI (4件):
A61B 5/05 355 ,  G01N 24/04 530 Y ,  G01N 24/04 530 C ,  G01N 24/08 510 F
Fターム (6件):
4C096AB34 ,  4C096AB36 ,  4C096AD10 ,  4C096CC06 ,  4C096CC07 ,  4C096CC38
引用特許:
審査官引用 (5件)
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