特許
J-GLOBAL ID:200903000101598727

復調装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-062814
公開番号(公開出願番号):特開平8-265384
出願日: 1995年03月22日
公開日(公表日): 1996年10月11日
要約:
【要約】【目的】再生搬送波が疑似引き込みを起した場合でも、一般的に使用される受信論理回路に簡単な回路を付加するだけで疑似引き込みを防止できるQPSK復調装置を提供する。【構成】疑似引き込み時、受信論理回路20は、送信側で付加されたフレーム情報の検出不可能となるため、フレーム非同期のアラーム信号S5を出力する。アラーム信号S5の出力時、リセット信号生成回路50は間欠リセット信号S4を発生し、セレクタ30はAPC信号源を位相情報生成回路25出力信号S3からマーク率1/2のクロック信号に切り替える。このことによりAPC信号を正規の電圧値に近づけ、疑似引き込みから正規の引き込み状態に移行する。
請求項(抜粋):
受信変調波を電圧制御発振器からの再生搬送波により直交検波を行い2系列のベースバンド信号とする直交検波器と、前記2系列のベースバンド信号をディジタル信号とするA/D変換器と、前記A/D変換器の出力に基づき前記再生搬送波の位相誤差信号を生成し濾波器を介して前記電圧制御発振器を制御し位相同期を確立する位相情報生成回路と、前記ディジタル信号を入力とする受信論理回路と、前記受信論理回路が送信側で付加された同期情報の検出不可能のとき出力するアラーム信号に基づきリセット信号を出力するリセット信号生成回路と、前記リセット信号により前記電圧制御発振器の制御を前記位相誤差信号から位相同期の解除信号に切り換えるセレクタとを設けたことを特徴とする位相変調波の復調装置。
引用特許:
審査官引用 (7件)
  • 復調装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-009434   出願人:日本電気株式会社
  • 特開平2-141147
  • 特開昭59-160358
全件表示

前のページに戻る