特許
J-GLOBAL ID:200903000102632210

流体継手

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡邉 勇 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-353307
公開番号(公開出願番号):特開2003-156124
出願日: 2001年11月19日
公開日(公表日): 2003年05月30日
要約:
【要約】【課題】 駆動軸側と被動軸側の間にクラッチ機構を設けて原動機からの駆動軸回転速度と被動軸回転速度を同一にすることにより、そのスリップ(すべり)損失をなくし、動力伝達効率の向上を図ることができる流体継手を提供する。【解決手段】 流体を動力伝達の媒体とし、原動機で駆動する駆動軸1に設けたポンプ作用羽根4が流体に与えた運動エネルギーにより被動軸9に設けた水車作用羽根5を回転して動力を伝達する流体継手において、駆動軸1側と被動軸9側の間にクラッチを設け、ポンプ作用羽根4と水車作用羽根5の部分に充油して回転動力を伝達している状態で、クラッチを結合して駆動軸1と被動軸9を同一回転速度として動力伝達を行うことを可能とし、クラッチを作動させた後に、流体継手作動油室に残っている作動油を抜き去るか、又は流体継手作動油室に残っている作動油を排出して作動油の油面がポンプ作用羽根と水車作用羽根にかからないようにした。
請求項(抜粋):
流体を動力伝達の媒体とし、原動機で駆動する駆動軸に設けたポンプ作用羽根が流体に与えた運動エネルギーにより被動軸に設けた水車作用羽根を回転して動力を伝達する流体継手において、駆動軸側と被動軸側の間にクラッチを設け、前記ポンプ作用羽根と水車作用羽根の部分に充油して回転動力を伝達している状態で、前記クラッチを結合して駆動軸と被動軸を同一回転速度として動力伝達を行うことを可能とし、前記クラッチを作動させた後に、流体継手作動油室に残っている作動油を抜き去るか、又は流体継手作動油室に残っている作動油を排出して作動油の油面がポンプ作用羽根と水車作用羽根にかからないようにしたことを特徴とする流体継手。
IPC (2件):
F16H 45/02 ,  F16D 33/10
FI (2件):
F16H 45/02 Z ,  F16D 33/10
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 動力伝達装置の制御方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-169214   出願人:株式会社荏原製作所
  • 特公昭52-028192
  • 動力伝達装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-356584   出願人:株式会社荏原製作所
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