特許
J-GLOBAL ID:200903000113493858

デジタルテレビ受信機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 進
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-320037
公開番号(公開出願番号):特開平11-155112
出願日: 1997年11月20日
公開日(公表日): 1999年06月08日
要約:
【要約】【課題】 番組データに優先して再生する非常時データを包含したデジタルテレビ放送信号を記録再生装置で記録後、タイムシフト再生時に意義の損なった前記非常時データが再生表示され、番組の構成やストーリを損なう課題があった。【解決手段】 本発明は、非常時データが多重されたデジタルテレビ放送信号を記録再生装置で記録し、その記録されたデジタルテレビ放送信号を再生する際に、前記非常時データの放送時刻から相当の時間が経過したタイムシフト再生において、前記番組データ伝送時刻又は非常時データ有効期間データを多重伝送し、再生時に放送時刻又は有効期間と再生現在時間を算出して、前記非常時データの再生を制御し、タイムシフト再生時の番組データの構成やストーリを損なうことのないデジタルテレビ受信機である。
請求項(抜粋):
少なくとも番組データとこの番組データより優先再生する非常時データとを1つのトランスポートデータストリームに多重した後、変調伝送されるデジタルテレビ信号を受信復調する受信復調手段と、前記受信復調手段で復調した前記デジタルテレビ信号のトランスポートデータストリームを各データストリーム毎に分離するストリーム分離手段と、前記ストリーム分離手段で分離された各データストリーム毎に所定形式信号にデコードするデータデコード手段と、前記データデコード手段でデコードした所定形式信号を多重して、映像と音声出力手段に出力する多重手段と、前記ストリーム分離手段で分離されたデータストリームの中から非常時データの有効性を判別するデータを用いて、非常時データの有効性を判別する非常時データ有効性判別手段と、を具備し、前記非常時データ有効性判別手段で非常時データの有効性が喪失したと判別した際に、前記非常時データ有効性判別手段から非常時データ再生停止信号を生成し、この非常時データ再生停止信号により前記データデコード手段又は前記多重手段を制御して、非常時データのデコード又は多重を停止させることを特徴としたデジタルテレビ受信機。
IPC (7件):
H04N 5/445 ,  H04N 5/265 ,  H04N 5/765 ,  H04N 5/781 ,  H04N 7/08 ,  H04N 7/081 ,  H04H 1/00
FI (5件):
H04N 5/445 Z ,  H04N 5/265 ,  H04H 1/00 D ,  H04N 5/781 520 D ,  H04N 7/08 Z
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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