特許

J-GLOBAL ID：200903000114115326

電制スロットル式内燃機関の制御装置

発明者： 町田 憲一 ,  安岡 正之
出願人/特許権者： 株式会社ユニシアジェックス ,  日産自動車株式会社
代理人 (1件)： 笹島 富二雄
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-105890
公開番号（公開出願番号）：特開平9-287494
出願日： 1996年04月25日
公開日（公表日）： 1997年11月04日
要約：

【要約】【課題】目標トルクに対応する目標空気量の設定精度を向上させ、スロットル開度制御及び空燃比制御の精度を向上させる。【解決手段】目標トルクtTe(S1)と機関回転速度Neとに基づいて目標燃料量tQf(S2)及び目標空燃比tA/F(S3)を設定する。次いで、前記目標燃料量tQfと目標空燃比tA/Fとに基づいて目標空気量tQaを設定する(S4)。一方、排気還流中に含まれる燃焼に供する空気量tEGRO2を求め、前記目標空気量tQaを前記空気量tEGRO2 だけ減算補正する(S5)。そして、前記減算補正された目標空気量tQa1から目標開口面積tAaを求め(S6)、更に、前記目標開口面積tAaからスロットル弁の目標開度tTVOを設定する(S7)。

請求項（抜粋）：

排気還流装置を備えた電制スロットル式内燃機関の制御装置であって、運転条件に基づいて目標空気量を設定する目標空気量設定手段と、排気還流中に含まれる燃焼に供される空気量を検出する還流空気量検出手段と、該還流空気量検出手段で検出された前記空気量に基づいて前記目標空気量設定手段で設定された目標空気量を減少補正する目標空気量補正手段と、該目標空気量補正手段で補正された目標空気量に基づいてスロットル弁の目標開度を設定する目標開度設定手段と、スロットル弁を開閉するアクチュエータを、前記目標開度設定手段で設定された目標開度に基づいて制御する開閉制御手段と、を含んで構成されたことを特徴とする電制スロットル式内燃機関の制御装置。

IPC (8件)：

F02D 41/02 310 ,  F02D 9/02 ,  F02D 41/04 305 ,  F02D 41/04 310 ,  F02D 41/04 330 ,  F02D 41/14 310 ,  F02D 41/14 320 ,  F02M 25/07 550

FI (8件)：

F02D 41/02 310 E ,  F02D 9/02 S ,  F02D 41/04 305 Z ,  F02D 41/04 310 Z ,  F02D 41/04 330 Z ,  F02D 41/14 310 P ,  F02D 41/14 320 C ,  F02M 25/07 550 R

引用特許：

審査官引用 (6件)

• 自動変速機の変速制御装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平4-184364   出願人：トヨタ自動車株式会社
• 内燃エンジンの出力トルク制御装置及び制御方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平6-172275   出願人：株式会社日立製作所
• ハイブリッド車両の発電制御装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平6-197070   出願人：本田技研工業株式会社
• エンジンの制御装置及び制御方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平6-136881   出願人：株式会社日立製作所
• 特開平4-103865
  
• 特開平4-103865