特許
J-GLOBAL ID:200903000151169991

同時二軸延伸機装置および方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-246494
公開番号(公開出願番号):特開平11-077825
出願日: 1997年09月11日
公開日(公表日): 1999年03月23日
要約:
【要約】【課題】同時二軸延伸機の従来技術は走行方式が摺動方式のため高速走行できない、更には摺動部に潤滑油が必要、その為にこの潤滑による汚れが問題となっていた。【解決手段】リンク装置の走行路となるレールを高さの違う位置に複数路設け、一方リンク装置にはそのレールを転動するための転動コロを装着し、延伸ゾーン前と延伸ゾーン以降とにより転動コロを使い分ける。転動方式により潤滑油は不要となり油による汚れがなくなる。更にはリンク装置は延伸前と延伸以降では走行方向が変わるがゾーンにより走行路と転動コロを使い分けすることにより進行方向に向かって転動コロが走行しこれにより安定した高速走行が可能となり長寿命化も図れる。
請求項(抜粋):
熱可塑性樹脂シート状物の両側端部を握持する複数の掴み装置をシート状物の両側端に配置した無端リンク装置を設け、該無端リンク装置は折尺に形成された複数個の等長リンク装置よりなり、シート状物の入口側スプロケットより駆動され、運動方向に末広がり状に配置されたガイドレールに案内されて掴みピッチを徐々に拡大することにより、シート状物を縦横二方向に同時に延伸させた後シート状物を外し、出口側スプロケットにより駆動されて、入口側スプロケットに戻るように構成されたシート状物の同時二軸延伸機において、リンク装置に自重を上側で受け走行する懸垂タイプと自重を下側で受け走行する台車タイプの二種類の走行装置を装着したことを特徴とするシート状物の同時二軸延伸機。
IPC (3件):
B29C 55/16 ,  B29K101:12 ,  B29L 7:00
引用特許:
審査官引用 (15件)
  • 特開平4-012957
  • シート状物の同時二軸延伸機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-027800   出願人:ユニチカ株式会社, 株式会社日立製作所, 日立テクノエンジニアリング株式会社
  • 同時二軸延伸機のフイルム破片除去装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-184951   出願人:ユニチカ株式会社, 株式会社日立製作所, 日立テクノエンジニアリング株式会社
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