特許
J-GLOBAL ID:200903000175470250

物質をイメージングする方法及びイメージング・システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松本 研一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-155578
公開番号(公開出願番号):特開2001-000434
出願日: 2000年05月26日
公開日(公表日): 2001年01月09日
要約:
【要約】【課題】 医用超音波イメージングにおいて、様々な組織種別を明瞭に区別することを可能にする。【解決手段】 基本周波数f0 に中心を有するパルスを送信すると共に、f0 よりも低い周波数に中心を有する帯域通過フィルタによって、反射されたビーム形成後の信号をフィルタ処理することにより、多数の調波応答パラメータを用いた生体組織の超音波イメージングが行われる。基本送信パルス・スペクトル及び受信フィルタの通過帯域は、実質的に調波信号成分のみを帯域通過させるように、無視できる程度の重なりを有するように選択される。DC又はf0 に中心を有する調波スペクトルから通過帯域を通じて漏出した調波信号が検出され処理されて表示画像データを形成し、表示画像データは表示装置上に表示される。通過帯域を通じて漏出した信号内容は、調波応答パラメータの集合全体の関数となる。
請求項(抜粋):
送信ファイアリング時に、送信焦点位置に集束していると共に基本周波数に中心を有する送信パルス・スペクトルを有している波動エネルギを送信する工程と、1組の受信信号を形成するように、前記送信ファイアリングにおいて送信されて物質から反射された波動エネルギを変換する工程と、受信走査線に沿って取得された音波データを含んでいる受信ベクトルを形成するように、前記1組の受信信号をビーム形成する工程と、帯域通過した受信ベクトルを形成するように、前記基本周波数よりも低い中心周波数を有する受信通過帯域を通して前記受信ベクトルの信号成分を帯域通過フィルタ処理する工程と、表示画像データを形成するように、前記帯域通過した受信ベクトルを処理する工程と、前記表示画像データを表示する工程と、を有している、物質をイメージングする方法。
IPC (2件):
A61B 8/00 ,  G06T 1/00 290
FI (2件):
A61B 8/00 ,  G06T 1/00 290 D
引用特許:
出願人引用 (4件)
全件表示
審査官引用 (4件)
全件表示

前のページに戻る