特許
J-GLOBAL ID:200903000246831403
内燃機関の燃料噴射制御装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-107716
公開番号(公開出願番号):特開2000-297676
出願日: 1999年04月15日
公開日(公表日): 2000年10月24日
要約:
【要約】【課題】 重質燃料である場合にも必要に応じて迅速に吸気同期噴射から吸気非同期噴射へ切り替えることができ、機関回転が不安定化しない内燃機関の燃料噴射制御装置の提供。【解決手段】 燃料が重質燃料であると判定された場合(t2)、エンジン始動後においては吸気同期噴射を一時的(t2〜t3)に実行した後、吸気非同期噴射(t3)に移行している。吸気同期噴射は一時的なものであり、冷却水温等には依存していないので必要時に迅速に吸気同期噴射から吸気非同期噴射へ切り替えられる。そして吸気非同期噴射への移行時(t3)に一時的に燃料増量を行っている。このため吸気非同期噴射に移行した直後に一時的に吸気中の燃料濃度が稀薄状態になることを阻止でき、エンジンの出力の低下が防止でき、機関回転の安定性が維持される。
請求項(抜粋):
吸気通路内に燃料を噴射することにより混合気を形成して燃焼室に供給する内燃機関に用いられる燃料噴射制御装置であって、燃料が重質燃料か否かを判定する燃料判定手段と、前記燃料判定手段により燃料が重質燃料であると判定された場合、内燃機関の始動後の期間において、燃料噴射を吸気行程に同期して行う吸気同期噴射を一時的に実行し、その後、燃料噴射を吸気行程より前に行う吸気非同期噴射に移行する燃料噴射時期制御手段と、前記燃料噴射時期制御手段による吸気同期噴射から吸気非同期噴射への移行に伴って、一時的に内燃機関に対して出力増加処理を行う出力増加手段と、を備えたことを特徴とする内燃機関の燃料噴射制御装置。
IPC (4件):
F02D 41/08 335
, F02D 41/04 335
, F02D 41/34
, F02D 45/00 364
FI (5件):
F02D 41/08 335
, F02D 41/04 335 B
, F02D 41/34 G
, F02D 41/34 E
, F02D 45/00 364 K
Fターム (58件):
3G084BA06
, 3G084BA13
, 3G084BA15
, 3G084CA01
, 3G084CA03
, 3G084DA02
, 3G084DA10
, 3G084DA12
, 3G084DA27
, 3G084EA11
, 3G084EB11
, 3G084EB24
, 3G084EC02
, 3G084EC03
, 3G084FA02
, 3G084FA07
, 3G084FA10
, 3G084FA18
, 3G084FA20
, 3G084FA29
, 3G084FA33
, 3G084FA38
, 3G301HA01
, 3G301JA02
, 3G301JA04
, 3G301JA21
, 3G301JA29
, 3G301JB09
, 3G301KA01
, 3G301KA07
, 3G301LA00
, 3G301LA04
, 3G301LC01
, 3G301MA11
, 3G301MA19
, 3G301MA21
, 3G301NA08
, 3G301NC08
, 3G301ND01
, 3G301NE01
, 3G301NE04
, 3G301NE06
, 3G301NE09
, 3G301NE12
, 3G301NE23
, 3G301PA01Z
, 3G301PA10Z
, 3G301PA11Z
, 3G301PA14A
, 3G301PA14Z
, 3G301PA17Z
, 3G301PB02B
, 3G301PB02Z
, 3G301PD03A
, 3G301PE01Z
, 3G301PE03Z
, 3G301PE04Z
, 3G301PE08Z
引用特許:
審査官引用 (5件)
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内燃機関の制御装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-206855
出願人:トヨタ自動車株式会社
-
内燃機関の燃料噴射時期制御装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-021118
出願人:トヨタ自動車株式会社
-
特開昭62-189348
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