特許
J-GLOBAL ID:200903096999226976
自動変速機付車両のエンジン制御装置
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-189709
公開番号(公開出願番号):特開平9-021337
出願日: 1995年07月04日
公開日(公表日): 1997年01月21日
要約:
【要約】【目的】 自動変速機付車両のアップシフト変速中にエンジンの出力トルクを一時的に低減するため、吸入空気量を制御して変速ショックを低減する。【構成】 エンジン1に、通常のスロットルバルブ15の他に、その下流側に第2スロットルともいうべき、電子制御スロットル17を設置し、これをエンジン制御コンピュータ3により制御して、エンジンのトルクダウンを実現する。エンジン制御コンピュータ3は、スロットルバルブ15の開度を検出するスロットル開度センサ18、エンジン回転センサ19及び車速センサからの信号と自動変速機4からのトルクダウン信号などに基づいて、電子制御スロットル17のスロットル制御信号を演算して、電子制御スロットル17の開度を決める。電子制御スロットル17の開度調整のみでは出力トルクの低減目標値を実現できない場合に、点火時期或いは燃料噴射量の制御を加える。
請求項(抜粋):
エンジンと自動変速機とを備え、自動変速機の変速中にエンジンの出力トルクを低下させるトルクダウン手段を設けた自動変速機付車両において、前記自動変速機付車両の運転状態を検出する運転状態検出手段と、前記運転状態に応じた出力トルクの低減目標値を演算するトルクダウン目標値設定手段と、前記出力トルクの低減目標値に対応してエンジンの吸入空気量を制御する第1のトルクダウン手段と、点火時期制御、燃料噴射量制御のうち、少なくとも一つを制御する第2のトルクダウン手段とを備え、前記出力トルクの低減目標値が所定値を越えたとき、前記第1のトルクダウン手段に加えて、前記第2のトルクダウン手段を作動させることを特徴とする自動変速機付車両のエンジン制御装置。
IPC (8件):
F02D 29/00
, B60K 41/04
, F02D 41/04 310
, F02D 43/00 301
, F02D 43/00
, F02P 5/15
, F16H 61/04
, F16H 59:74
FI (7件):
F02D 29/00 C
, B60K 41/04
, F02D 41/04 310 G
, F02D 43/00 301 B
, F02D 43/00 301 K
, F16H 61/04
, F02P 5/15 B
引用特許:
審査官引用 (6件)
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エンジンの制御装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平3-327539
出願人:マツダ株式会社
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特開昭62-131831
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特開昭63-263243
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特開平3-264748
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自動変速機付エンジンの制御装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平3-204203
出願人:日産自動車株式会社
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車両用自動変速装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平3-183157
出願人:日本電子機器株式会社
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