特許
J-GLOBAL ID:200903055572941439

内燃機関の制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-206855
公開番号(公開出願番号):特開平11-050893
出願日: 1997年07月31日
公開日(公表日): 1999年02月23日
要約:
【要約】【課題】 機関の冷間始動時に、燃焼不安定状態を改善させることによって、始動直後のアイドルを安定させてエミッションの悪化を防止する。【解決手段】 機関の始動後の経過時間を計数するカウンタと、機関の回転数を検出するセンサと、機関への燃料噴射時期を制御する制御回路を備えた内燃機関の制御装置において、機関始動直後の冷間時に、第1の所定時間aの間だけは吸気同期噴射を実行し、この第1の所定時間aの経過後に吸気非同期噴射を実行し、吸気非同期噴射実行中は第2の所定時間dが経過するまでは機関回転数NEが基準回転数fより低下したか否かを監視する。そして、機関回転NEが基準回転数fより低下した場合には、一時的に吸気同期噴射を実行して機関回転数を増大させてアイドルを安定させる。
請求項(抜粋):
内燃機関の冷間始動直後のアイドル安定性を図る内燃機関の制御装置であって、機関の始動後の経過時間を計数する経過時間の計測手段と、機関の始動後のアイドルの安定性を検出するアイドル安定性検出手段、及び、機関への燃料噴射時期を制御する燃料噴射時期制御手段とを備えており、更に、前記燃料噴射時期制御手段が、機関始動直後の第1の所定時間の間だけ、吸気同期噴射を実行する第1の吸気同期噴射実行手段と、前記第1の所定時間の経過後に吸気非同期噴射を実行する吸気非同期噴射実行手段、及び、前記第1の所定時間の経過後、第2の所定時間が経過する前に機関のアイドル安定性が悪化した場合に、一時的に吸気同期噴射を実行する第2の吸気同期噴射実行手段と、から構成されることを特徴とする内燃機関の制御装置。
IPC (7件):
F02D 41/34 ,  F02D 41/06 335 ,  F02D 41/08 335 ,  F02D 41/16 ,  F02D 45/00 364 ,  F02D 45/00 368 ,  F02P 5/15
FI (7件):
F02D 41/34 F ,  F02D 41/06 335 Z ,  F02D 41/08 335 ,  F02D 41/16 B ,  F02D 45/00 364 K ,  F02D 45/00 368 Z ,  F02P 5/15 E
引用特許:
審査官引用 (7件)
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