特許
J-GLOBAL ID:200903000249931352

ズレ防止装置を備える頸部椎間板用プロテーゼ及びそのための工具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 田中 光雄 ,  石井 久夫
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-501176
公開番号(公開出願番号):特表2007-526053
出願日: 2005年02月24日
公開日(公表日): 2007年09月13日
要約:
頸部椎間板プロテーゼが、下部固定プレート及び上部固定プレート(11、12)と、これらの間に配置され、関節的に接続されたプロテーゼコア部(10)とを備える。この固定プレート(11、12)は、近接する椎体にそれらの固定プレート表面を載置するように設計されている。本発明によれば、少なくとも1つの固定プレート表面(11、12)が、リブ状の突出部(18)を備え、上記突出部(18)は、椎体においてぴったりとフィットするように係合させるため使用される。さらに、椎体に、対応する凹部を形成するため、本発明は、ハンドル、ステム、及びヘッドパートを備え、上記ヘッドパートに引き込まれる掘削部材を備える工具を提案する。これにより、意図しない移動に対して、頸部椎間板プロテーゼの固定を非常に良好に改善することができる。これにより脊椎の後方マージンに沿って走る髄管がダメージから守られる。
請求項(抜粋):
2つの固定プレート(11、12)と、該固定プレート(11、12)の間に配置されたプロテーゼコア部(10)と、を備える頚部椎間板用プロテーゼ(1)を挿入するための挿入用工具であって、 ハンドル(40)、ステム(50)、及びヘッドパート(60)を備え、当該ヘッドパート(60)は、上記ハンドル(40)から離れた端部に配置され、当該ヘッドパートの大きさは、椎間板用プロテーゼ(1)を受け入れるため、近接する椎体間に形成されたスペースに上記ヘッドパート(60)が挿入されるように選択される挿入用工具において、 上記ヘッドパート(60)が、上記椎体に対して頭尾方向に凹部を形成するための掘削部材(7、8)を備え、 上記ヘッドパート(60)に引き込まれた休止位置と、上記ヘッドパート(60)から上記ステム(50)に対して横方向に突出した加工位置との間を移動することができる掘削部材(7、8)のため作動装置(40、51、52)が設けられたことを特徴とする挿入用工具。
IPC (2件):
A61B 17/58 ,  A61F 2/44
FI (2件):
A61B17/58 ,  A61F2/44
Fターム (4件):
4C060LL13 ,  4C097AA01 ,  4C097BB01 ,  4C097BB04
引用特許:
審査官引用 (2件)

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