特許
J-GLOBAL ID:200903000271946339

車両用操舵装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 高橋 祥泰 ,  岩倉 民芳
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-073953
公開番号(公開出願番号):特開2004-175336
出願日: 2003年03月18日
公開日(公表日): 2004年06月24日
要約:
【課題】うず巻き状のフラットケーブルを必要とせず,小型かつ信頼性の高い伝達比可変機構を含む車両用操舵装置を提供すること。【解決手段】第1ステアリングシャフト110と,第2ステアリングシャフト120との間における回転動作の伝達比を変化させる伝達比可変機構10を有する車両用操舵装置1に関する。伝達比可変機構10は,モータシャフト152の回転数に応じて,第1ステアリングシャフト110と,第2ステアリングシャフト120との間の伝達比を変更する波動歯車減速機130を有している。モータシャフト152と第2ステアリングシャフト120とは,略同軸上に配置された2重構造を呈しており,かつ,駆動モータ150は,固定して設置された状態で,出力軸151をモータシャフト152に連結させている。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
操舵ハンドルと一体的に回転する第1ステアリングシャフトと,転舵輪を転舵するための転舵ロッドに連結される第2ステアリングシャフトとの間における回転動作の伝達比を変化させる伝達比可変機構を有する車両用操舵装置において, 上記伝達比可変機構は,駆動モータと,該駆動モータの出力軸の回転を伝達するためのモータシャフトと,該モータシャフトの回転数に応じて,上記第1ステアリングシャフトから入力される回転数と,上記第2ステアリングシャフトに出力する回転数との間の伝達比を変更するように構成された減速機とを有しており, 上記モータシャフトと上記第2ステアリングシャフトとは,略同軸上に配置された2重構造を呈しており,かつ,上記駆動モータは,上記第1ステアリングシャフト又は上記第2ステアリングシャフトのいずれの回転動作にも影響を受けないように固定して設置された状態で,上記出力軸を上記モータシャフトに連結させていることを特徴とする車両用操舵装置。
IPC (2件):
B62D5/04 ,  B62D5/22
FI (2件):
B62D5/04 ,  B62D5/22
Fターム (5件):
3D033CA02 ,  3D033CA04 ,  3D033CA13 ,  3D033CA28 ,  3D033JB19
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 車両用操舵装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-043418   出願人:アイシン精機株式会社
  • 車両用操舵装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-194642   出願人:トヨタ自動車株式会社
  • ユニット型波動歯車装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-208058   出願人:株式会社ハーモニック・ドライブ・システムズ
審査官引用 (3件)
  • 車両用操舵装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-043418   出願人:アイシン精機株式会社
  • 車両用操舵装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-194642   出願人:トヨタ自動車株式会社
  • ユニット型波動歯車装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-208058   出願人:株式会社ハーモニック・ドライブ・システムズ

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