特許
J-GLOBAL ID:200903000274895131

パワーウインドウ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-213711
公開番号(公開出願番号):特開平11-062384
出願日: 1997年08月07日
公開日(公表日): 1999年03月05日
要約:
【要約】【課題】リレー回路が水に濡れてリークした状態であっても、下降スイッチ又は上昇スイッチをオン操作したとき、ウインドウガラスを作動できるパワーウインドウ装置を提供する。【解決手段】パワーウインドウ装置1は下降スイッチ25と、上昇スイッチ26、オートスイッチ27とを備える。オートスイッチ27がオン時、ドアECU21から励磁電流がコイル29,又はコイル30に励磁電流が流れ、第1リレーR1又は第2リレーR2のリレー接点をオンとし、駆動モータを正転駆動(下降)又は逆転駆動(上昇)する。第1リレー回路22が水に浸って、リレー接点31,32がリークしたとき、第2リレー回路23のスイッチ35もリークし、第1リレー回路22のコイル29,30のプラス端子が接地される。このとき下降スイッチ22がオンされると、駆動モータMは正転駆動し、ウインドウガラスを下降する。
請求項(抜粋):
ウインドウガラスを上昇下降駆動する駆動源と、オン操作されると、前記駆動源を作動してウインドウガラスを下降させるための下降スイッチと、オン操作されると、前記駆動源を作動して前記ウインドウガラスを上昇させるための上昇スイッチとを含むスイッチ回路と、前記駆動源に接続され、オン作動時には前記駆動源を作動してウインドウガラスを下降させる第1のリレー接点と、前記駆動源に接続され、オン作動時には前記駆動源を作動してウインドウガラスを上昇させる第2のリレー接点と、前記第1のリレー接点をオンオフ作動する第1のコイルと、前記第2のリレー接点をオンオフ作動する第2のコイルを含む第1リレー回路と、前記下降スイッチ又は上昇スイッチの所定の操作によってオンされたときに、その所定の操作に基づいて前記第1のコイル又は第2のコイルを励磁制御する制御手段と、前記リレー回路の第1のリレー接点及び第2のリレー接点がともにリークしている状態の場合、リレー回路の作動を無効化するリレー回路無効手段とを備えたパワーウインドウ装置。
IPC (2件):
E05F 15/16 ,  B60J 1/17
FI (2件):
E05F 15/16 ,  B60J 1/17 A
引用特許:
出願人引用 (4件)
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