特許
J-GLOBAL ID:200903000298483802

実像式変倍ファインダー

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 篠原 泰司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-125873
公開番号(公開出願番号):特開平10-319320
出願日: 1997年05月15日
公開日(公表日): 1998年12月04日
要約:
【要約】【課題】変倍比が3倍以上と高変倍でありながら、対物レンズの全長が短く小型で、さらに、収差も良好に補正された見えの良い実像式変倍ファインダーを提供する。【解決手段】 物体側から順に、正の屈折力を有する対物レンズと、該対物レンズによって結像する像の上下左右を反転させる像反転光学系と、正の屈折力を有する接眼レンズとからなる実像式ファインダーにおいて、前記対物レンズは、負の屈折力を有する第1群レンズL1と、正の屈折力を有する第2群レンズL2と、負の屈折力を有する第3群レンズL3と、正の屈折力を有する第4群レンズL4とで構成し、広角端から望遠端への変倍は、前記第1群レンズL1と前記第2群レンズL2の間隔を減少させ且つ第2群レンズL2と前記第3群レンズL3の間隔を増大させ且つ前記第2群レンズL2と前記第4群レンズL4の間隔を増大させるように前記第1レンズ群L1乃至前記第3レンズ群L3を移動させて変倍を行わせると共に、第1群レンズL1、第2群レンズL2、第3群レンズL3は、夫々1枚の単レンズからなっている。
請求項(抜粋):
物体側から順に、正の屈折力を有する対物レンズと、該対物レンズによって結像する像の上下左右を反転させる像反転光学系と、正の屈折力を有する接眼レンズとからなる実像式ファインダーにおいて、前記対物レンズは、負の屈折力を有する第1群レンズと、正の屈折力を有する第2群レンズと、負の屈折力を有する第3群レンズと、正の屈折力を有する第4群レンズとで構成し、広角端から望遠端への変倍は、前記第1群レンズと前記第2群レンズの間隔を減少させ且つ第2群レンズと前記第3群レンズの間隔を増大させ且つ前記第2群レンズと前記第4群レンズの間隔を増大させるように前記第1レンズ群乃至前記第3レンズ群を移動させて変倍を行わせ、第1群レンズ、第2群レンズ、第3群レンズは、夫々1枚の単レンズからなることを特徴とする実像式変倍ファインダー。
IPC (2件):
G02B 15/16 ,  G02B 25/00
FI (2件):
G02B 15/16 ,  G02B 25/00 A
引用特許:
審査官引用 (2件)

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