特許
J-GLOBAL ID:200903000309084026
表面が界面活性剤でコーティングされた炭素ナノチューブ及びその製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
須磨 光夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-278796
公開番号(公開出願番号):特開2008-115073
出願日: 2007年10月26日
公開日(公表日): 2008年05月22日
要約:
【課題】界面活性剤がコーティングされた炭素ナノチューブが外部の環境変化にも安定的な分散状態を維持するとともに、乾燥後、水中に入れても安定的に分散する炭素ナノチューブの製造方法と、この炭素ナノチューブを提供すること。【解決手段】(i)炭素ナノチューブと界面活性剤を1:2〜2:5(w/w)の比率で混合し、酸素を除去する工程と、(ii)前記工程から得られた混合物と酸素のない水を0.7:100〜0.8:100(v/v)の比率で混合し、超音波処理して炭素ナノチューブを分散させる工程と、(iii)前記工程から得られた分散溶液に界面活性剤の量に対して1〜5%(モル比)の開始剤を使用し、55〜65°Cで12〜24時間の間、攪拌しながら炭素ナノチューブの表面に界面活性剤をコーティングする工程とを包含してなる、界面活性剤がコーティングされた炭素ナノチューブの製造方法を提供することによって上記課題を解決する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
(i)炭素ナノチューブと界面活性剤を1:2〜2:5(w/w)の比率で混合し、酸素を除去する工程と、
(ii)前記工程から得られた混合物と酸素のない水を0.7:100〜0.8:100(v/v)の比率で混合し、15〜20kHzの周波数で1〜1.5時間の間、超音波処理して炭素ナノチューブを分散させる工程と、
(iii)前記工程から得られた分散溶液に界面活性剤の量に対して1〜5%(モル比)の開始剤を使用し、55〜65°Cで12〜24時間の間、攪拌しながら炭素ナノチューブの表面に界面活性剤をコーティングする工程とを包含してなる、界面活性剤がコーティングされた炭素ナノチューブの製造方法。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (13件):
4G146AA12
, 4G146AA15
, 4G146AB06
, 4G146AC16B
, 4G146AC30B
, 4G146AD15
, 4G146AD40
, 4G146CB10
, 4G146CB11
, 4G146CB16
, 4G146CB22
, 4G146CB35
, 4G146CB36
引用特許:
引用文献:
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