特許

J-GLOBAL ID：200903068303082130

カーボンナノチューブ分散極性有機溶媒

発明者： 榊原 陽一 ,  徳本 圓 ,  ロジン オレクシー ,  片浦 弘道
出願人/特許権者： 独立行政法人産業技術総合研究所
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2003-397082
公開番号（公開出願番号）：特開2005-154630
出願日： 2003年11月27日
公開日（公表日）： 2005年06月16日
要約：

【課題】ポリマー系ナノコンポジットなどへの応用に際して問題となるカーボンナノチューブの凝集をなくし、均一に分散した溶媒を提供すること。【解決手段】カーボンナノチューブ、アミド系極性有機溶媒、非イオン性界面活性剤及びポリビニルピロリドン(PVP)からなるカーボンナノチューブ分散溶液であって、アミド系極性有機溶媒がN-メチルピロリドン(NMP)であり、非イオン性界面活性剤がポリオキシエチレン系界面活性剤である。カーボンナノチューブを分散するには、超音波処理を行う。【選択図】なし

請求項（抜粋）：

カーボンナノチューブ、アミド系極性有機溶媒、非イオン性界面活性剤及びポリビニルピロリドン(PVP)からなるカーボンナノチューブ分散溶液。

IPC (3件)：

C08L39/06 ,  C01B31/02 ,  C08K13/04

FI (3件)：

C08L39/06 ,  C01B31/02 101F ,  C08K13/04

Fターム (14件)：

4G146AA12 ,  4G146AC03A ,  4G146AC03B ,  4G146AD37 ,  4G146CB10 ,  4G146CB35 ,  4J002BJ001 ,  4J002CH022 ,  4J002DA016 ,  4J002FA056 ,  4J002FD312 ,  4J002GP00 ,  4J002GQ00 ,  4J002GR00

引用特許：

出願人引用 (2件)

• カーボンナノチューブ精製方法およびその装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平10-280431   出願人：大研化学工業株式会社
• 単層カーボンナノチューブの皮膜を形成する方法及びその方法により皮膜を形成された単層カーボンナノチューブ
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平10-276501   出願人：双葉電子工業株式会社

審査官引用 (2件)

• カーボンナノチューブ精製方法およびその装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平10-280431   出願人：大研化学工業株式会社
• 炭素ナノ構造体の分散方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2004-159946   出願人：三星コーニング株式会社

引用文献：

審査官引用 (1件)

• The Journal of Physical Chemistry B, 2000, volume 104, Number 38, 8911-8915