特許
J-GLOBAL ID:200903000312330992

流れている液体から粒子と微生物とを濾過・分離する装置と方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 菅原 一郎
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-559931
公開番号(公開出願番号):特表2005-531393
出願日: 2002年12月31日
公開日(公表日): 2005年10月20日
要約:
低圧下で作用する高体積液体流れから粒子と微生物とを濾過・分離する装置1である。該装置1は円錐状または筒状の流入室3を有しており、接線状に流入した液体は渦動を形成することなしに円流れを形成し、液体は加速されて濾過・分離室14に入り、室14の中央に長手方向に設けられたフィルター要素11の周りに回転し、遠心力が大きくて重い粒子を濾過・分離室14の周縁に分離し、液体に近い比重を有した小さな粒子は濾過され、このとき液体はフィルター要素の壁を透通しフィルター要素の中心に至りユニットのいずれかの長手方向の排出口から流れ出る。紫外線光が処理されるバラスト水中のバクテリアや微生物や病原菌を修復不可能に損傷する。該紫外線光もシステムの一部として包含できる。
請求項(抜粋):
液体から粒子と微生物を除去するための濾過・分離装置であって、流入室と、濾過・分離室と、汚泥排出口を具えた排出室と濾過・分離室内のスクリーンフィルターと、少なくとも1個のパイプとを有しており、流入室と濾過・分離室と排出室とは相互に連結されて液体流路を画定しており、パイプはスクリーンフィルターを通った液体の装置からの排出口を画定しており、流入室に接線状に取り付けられた流入パイプが流入液体の渦巻き円運動を惹起し、該渦巻き円運動中に液体は加速されてかつ渦動を形成することなしに流入室内を移動して濾過・分離室に入り、濾過・分離室内において粒子と微生物とが液体から除かれ純化液体が排出パイプから排出され、濾過されない液体と汚泥とは汚泥排出口を経て装置から除かれることを特徴とする濾過・分離装置。
IPC (7件):
B03B5/00 ,  B01D29/00 ,  B01D29/44 ,  B01D29/62 ,  B03B5/28 ,  B63J4/00 ,  C02F1/32
FI (7件):
B03B5/00 Z ,  B01D29/00 D ,  B01D29/44 ,  B03B5/28 B ,  B63J4/00 Z ,  C02F1/32 ,  B01D29/38 580F
Fターム (17件):
4D037AA06 ,  4D037AB03 ,  4D037BA18 ,  4D037CA02 ,  4D071AA03 ,  4D071AA53 ,  4D071AB33 ,  4D071AB48 ,  4D071AB55 ,  4D071AB62 ,  4D071BA12 ,  4D071BA15 ,  4D071BB03 ,  4D071BB13 ,  4D071CA03 ,  4D071CA10 ,  4D071DA20
引用特許:
審査官引用 (10件)
  • 特表昭59-500460
  • 固液二相流固相濃縮装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-175071   出願人:堀井清之, 日本鋼管株式会社
  • 特開昭63-042714
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