特許
J-GLOBAL ID:200903000362133977
内燃機関の燃料噴射制御装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-006428
公開番号(公開出願番号):特開平11-200922
出願日: 1998年01月16日
公開日(公表日): 1999年07月27日
要約:
【要約】【課題】内燃機関の始動完了直後での機関回転数の落ち込みを防止することのできる内燃機関の燃料噴射制御装置を提供する。【解決手段】エンジン11の始動時(始動完了前)にはエンジン回転数NEが低い状態にあり、エンジン回転数NEが所定回転数以上に上昇することでエンジン11の始動が完了する。エンジン11の始動完了後には、電子制御ユニットが燃料噴射弁40を駆動制御して、圧縮行程中に燃焼室16への燃料噴射を所定期間だけ維持する。圧縮行程中に燃焼室16へ噴射供給された燃料は、ピストン12の窪み12b及び燃料室16内のスワールによって点火プラグ41周りに集められる。その結果、点火プラグ41周りの混合気の燃料濃度が高められ、燃焼室16内の混合気の着火性が向上して同混合気の燃焼速度低下が抑制される。
請求項(抜粋):
機関始動時、少なくとも成層燃焼による燃焼方式が採用され、その後、機関運転状態に応じて燃焼方式が適宜切り換えられる内燃機関の燃料噴射制御装置であって、内燃機関の始動完了を検出する始動完了検出手段と、該検出手段によって内燃機関の始動完了が検出された後、所定期間だけ、成層燃焼を実行すべき燃料噴射制御を維持する制御手段とを備えることを特徴とする内燃機関の燃料噴射制御装置。
IPC (3件):
F02D 41/06 330
, F02D 41/02 330
, F02D 41/34
FI (3件):
F02D 41/06 330 Z
, F02D 41/02 330 A
, F02D 41/34 E
引用特許:
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